コラム・エッセイ
第百三十四手「全国大会出場の目的」
「碁」for it 小野慎吾私事ですが、7月5・6日に東京の日本棋院東京本院で開かれた「第19回朝日アマチュア囲碁名人戦」の全国大会に山口県代表で出場しました。筆者は立命館大学・囲碁部出身ですが、だいたいの全国大会で立命館大学の先輩・後輩が必ず出場しています。※ほぼ後輩しかいない立場です。
長野・山梨・京都等から今回は同大学出身の選手は筆者を含めて8名出場していました。大会当日の朝はまずは大会会場で先輩・後輩に対して挨拶をするところから始めます。現役とは、私がいまだに同大学囲碁部に訪れ、一緒に囲碁を切磋琢磨しているので知り合いです。
そうこうしている内に1回戦が始まる時間になり、会場は一気に静かになります。1回戦の相手は医師の方でした。振り返ってみると対戦相手が中学生の時に1回負けている相手でした。※その時筆者は大学生です。
雪辱出来ればと挑んだ試合は、何とか今回は筆者が運良く勝利しました。2回戦も勝利し、ベスト8出場をかけた3回戦は同大学囲碁部の後輩が相手と決まりました。ここ数年、くじ運が悪く?いつもこの後輩に負けています。※15年以上の知り合いですが、20回以上対局して1回も勝った事がありません。
全国大会はトーナメント戦で事前にトーナメント表はネットで見る事が出来ます。勝ち上がった時に後輩が必ず障壁になるであろうというのは事前にわかり、後輩対策をして挑みましたがやはり?今回も勝てませんでした。※筆者の結果はベスト16
全国大会の1日目は、ベスト8まで決めるため、ここを勝っていれば2日目に進出できたので残念な結果でしたが、大会終了後にも楽しみはあります。
大会終了後は2日目進出者、敗退者を含めて仲が良いグループで激励会・反省会を兼ねて飲みに行きます。今回は8人のグループで飲みに行き、それぞれの近況やそれぞれの県の囲碁普及活動を語らいながらお酒を飲みました。
中には実際に囲碁の全国大会のスポンサーをしている会社員の方もおり、大変参考になりました。※その方の会社がスポンサーをされる事で継続出来ている全国大会が複数あり。
飲み会にいった8人の内、3人はベスト8出場者で晴れやかな表情で飲み会に参加していました。そういう姿を見ていると悔しさがまた一段と湧いてきます。(笑)
翌日、飲み会に参加した3人の内、2人が決勝戦を争い優勝をしました。※前日の飲み会の効果でしょうか。(笑)
筆者は小学生から高校生の同窓会に参加した事がありません。全国大会は囲碁の同窓会の役割があると思っています。負けてもその後が楽しいですし、いつか誰にも負けずに家路に帰り着くという目標を胸に日々精進をしています。来月も東京で全国大会があります。優勝を目指して日々の練習を積み重ねたいと思います。
1人の選手として「碁」for it(頑張る)!
全国大会トーナメント表(ベスト8まで)
