2026年06月24日(水)

コラム・エッセイ

第百五十一手「第4回京都GOフェスティバル①」

「碁」for it 小野慎吾

 3月29日の日曜日に京都市勧業館「みやこめっせ」で「第4回京都GOフェスティバル」が開かれました。個人戦の部、団体戦の部(3人一組)で開かれ、400人を超える参加者が集まったそうです。かくいう筆者も団体戦の3人を集めて京都まで大会に参加しに行きました。

 筆者の立命館大学の後輩がこの大会の運営に携わっており、ぜひ先輩にも参加して欲しいと熱いラブコールを貰ったので、参加する事にしました。個人戦の部より団体戦の部の方が、レベルが高いと教えて貰ったので団体戦で出場しようと思いました。そうなるとまずしないといけないのはメンバー集めです。幸いにも立命館大学現役囲碁部とはつながりがあるため、大学1回生の男子は快く引き受けてくれました。※高校生内で全国優勝経験あり

 もう一人も大学囲碁部現役勢から選出しようと思っていたら、参加を要望された後輩からすごいチームが出場すると連絡がありました。そのチームとは藤井浩貴・三段(日本棋院東京本院・第49期新人王戦準優勝)、齊山天彪さん(第60回赤旗囲碁名人)、大関稔さん(名誉アマチュア本因坊)が出場するという連絡でした。

 齊山さん、大関さんはアマチュア内で全国1、2を争う選手です。筆者は両者共に全国大会で対戦経験があり、全く勝てない選手の二人です。全国優勝をしようと思うと二人は避けては通れない選手です。出場すると聞いた瞬間に生半可なチーム構成ではこの大会に勝てないのがわかりました。

 少なくとも自分より強い選手を招集する事にしました。本コラムでも何回か登場している高津昌昭・三段(関西棋院・立命館大学卒)に大将をお願いしました。プロ棋士の高津さんに快諾頂き、少なくとも簡単に負けるチームではなくなったと安心しました。

 山口県にいると自身と互角かつそれ以上の囲碁選手に会う機会はそうはありません。本大会は非常に勉強になる大会と確信して臨みました。大会当日、団体戦に参加しているチームにプロ棋士が沢山いる事に震えを覚えました。

 団体戦に参加していたプロ棋士を記載します。今村俊也・九段(関西棋院・第55期王座戦挑戦者)、西岡正織・五段(日本棋院中部総本部)、小野綾子・初段(関西棋院)(※この3人が1チーム)、伊藤優詩・六段(日本棋院東京本院)、中濵孝ノ輔・三段(日本棋院中部総本部)、その他プロ棋士が7名参加されていました。

 自分より強い人に挑める事は、筆者にとってこれ以上ない幸せな時間です。何よりプロ棋士の先生と何もハンデなく真剣勝負ができる機会は、アマチュア選手にとってそうある事ではありません。気の向くままに書いていたら行数がなくなりました。(笑)実際の大会の雰囲気、試合の感想は次回に回したいと思います。

 プロ棋士に挑戦するために「碁」for it(頑張る)!

第4回京都GOフェスティバル・大会概要

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