コラム・エッセイ
「世界一」、「日本一」、「グランプリ」
周南漫歩◎続く時は続く。ここ1カ月で下松発のニュースは「世界一」、「日本一」、「グランプリ」という壮大な喜びに輝き続けた。
◎「世界一」は空手の和道会インターナショナルカップの一般女子の形(かた)の部に出場した小林美南海選手で、デンマーク、ルーマニア、スイス、日本の強豪選手を次々に破って“世界一”の座を手にした。
◎「日本一」はNHK杯中学校放送コンテストの朗読の部で最優秀賞に選ばれた末武中3年の上杉心愛さん。こちらは中学生の朗読分野の「日本一」の栄冠に輝いた。
◎さらに「グランプリ」は、「日本一かわいい中学1年生」を選ぶコンテストの「中1ミスコン」で最高峰のグランプリに選ばれた、下松市在住の中学1年生のみゆあさんだ。
◎いずれも取材で感じたのは、彼女たちには「努力家」と「頑張り屋」という形容詞がぴったりということ。「能ある鷹は爪を隠す」の如く、それをひけらかすこともない。
◎春先から下松市内では恋ケ浜クナイパーク▽3市合同の新斎場▽日本一の水深を誇る国際バルク戦略港湾の巨大桟橋▽日立ハイテクの新製造棟が次々に完成。さらに東洋経済新報社の「住みよさランキング」で下松市は、全国813市区町村の中で過去最高位の8位にランクされた。
◎彼女たちも「世界一」、「日本一」、「グランプリ」の座を手にして“華”を添えた形だ。この流れはさらに続くのではないか。今後も明るい話題を読者にお伝えできるよう、目と耳を研ぎ澄ませたい。
(山上達也)
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