コラム・エッセイ
長岡花火大会
ちょこっと豆知識 立入塾この夏は3年ぶりに開催されたイベントを多くの人が楽しんだようです。新潟県の長岡の花火大会もそんなイベントの一つで、ネットで生配信が見られるということを事前に聞いていました。
その日は中学2年生の英語の授業の時間でしたが、授業の途中少しだけ休憩と称して教室で花火大会の配信を観賞することにしました。ノートパソコンの小さな画面越しですが、生徒の要望で灯を消したこともあり、かなりの迫力でした。以前有名な花火大会の中継をテレビで見たことがありましたが、画面越しの花火は迫力に欠け、つまらないと感じました。
しかし今回の長岡の花火は予想以上です。休憩を兼ねた観賞なので数分間だけの予定でしたが、生徒達の表情から結局30分近く(授業時間終了ギリギリまで)見続けることになりました。長岡の大会は次から次へと打ち上げるスタイルではなく、スポンサーによって提供された花火が数分毎に打ち上げられます。打ち上げ前に花火の名前、スポンサー名、そしてスポンサーからのメッセージが会場でアナウンスされます。
そして会場全体でカウントダウンが行われ花火が舞い上がります。配信ではアナウンス内容やカウントダウンの様子も伝えられ、打ち上げ直前のワクワク感も盛り上がります。スポンサーは大手企業だけではなく、地元の有志などがあり長岡市民の花火大会にかける意気込みさえも、見る者の感動へと繋がります。例えが多少違っているかもしれませんが、フィギュアスケートの大会を見ているような気分です。(山形大曲の花火大会は長岡と同じスタイルで、全国の花火師たちが作品を競い合うまさに競技大会)1945年8月1日の長岡空襲の復興を願って翌46年8月1日から始まった長岡まつりのイベントとして花火大会は毎年8月2日と3日に行われます。
市民の復興を願う強い気持ちが花火の音と共に伝わってきます。エアコンの効いた部屋で画面越しに見るのもいいのですが、会場で見られればどんなに素晴らしいでしょう。
(立入塾 周南市開作北819-7 TEL.0834-25-4553)
