2026年02月06日(金)

コラム・エッセイ

神無月、どうか平穏に♪

随想 猫の目 吉原 雍


 《消費税アッパッパ》


 久しぶりに映画館の券売機をピピと押す♪「お一人、1,200円」


 シニア料金の千円がいつの間にか1,200円(怒)、今日からさらに24円アップかな。


 消費税は老人も払うから言わせてもらうけど、集めた税金は福祉や子ども対策などに、キッチリ使ってほしい。

 財務省は国の借金千百兆円の返済に使いたい、トランプ氏はミサイルや戦闘機を買わせたい。

 皆が狙っているから、内閣改造で浮かれてないで、しっかり見張ってもらいたい。

 《引っ越し大名》

 さて映画は、生涯に7回幕府から引っ越しを命じられ「引っ越し大名」と呼ばれた実在の松平直矩公の話。

 家康にごく近い血筋なのに「赤ん坊のころから憎たらしい顔つきをしていた」と嫌われた。

 家康の人間臭さを表すウソみたいなこの話、本当らしいから(笑)人間は、歴史は面白い♪

 当時姫路城主の松平公に突然「7日以内に大分日田に引っ越せ。禄高は15万石から7万石に減俸。」のお達し。


 江戸時代の参勤交代と引っ越し(=転封)制度は、諸藩の財政力を弱めるためと聞いていたが、嫌われて、もありか。(笑)


 《ぜい肉半分カット》


 さて藩ごと遠くへ引っ越しとなれば、まず膨大な引っ越し経費が心配。


 さらに引っ越し後の禄高半減も決まっているから、その対策も心配。


 この大ピンチから脱する処方箋は➡①持ってゆく(殿と家来の)家財は半分、②残る半分は売って現金化、③家来数も極力減らす、くらい。


 《あの若侍にやらせよう》


 そんな恨みを買う「引っ越し奉行」を誰にやらせるか。


 人選に困った家老が一か八か、「いつも本ばかり読んで知恵がありそうだし、失敗しても後腐れがない」書庫番の若侍を選んだら、殿も即OK。


 この結果、誰も嫉妬しない下っ端で知恵者の若造が抜擢され、殿のお墨付の下で藩全体の協力を得て「ヒト、モノ、カネ」の再編成(=引っ越し)をやってのけたから、人生は面白い♪


 《最後に、今世界で一番元気な少女》


 地球環境は今や待ったなし。先週世界60カ国以上の首脳が出席しニューヨークで「地球気候サミット」。


 実は同日世界各地で4百万人の子どもが「温暖化反対デモ行進」。東京は5千人。


 主催した16歳のスエーデン少女グレタがサミット壇上で涙ぐみながら訴えた。


 「未来を壊すあなた方が、未来のために勉強しろなんて、よくも子どもに言えるわね!!」


 世界の若者はたくましい♪


 《三匹の猫で6日まで》


 「大井正則、美智子夫妻萩焼展」♪防府の土で作った、夫妻の萩焼の優しい姿♪


(ギャラリー三匹の猫)

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