コラム・エッセイ
ワクチン打った者、この指たかれ♪
随想 猫の目 吉原 雍《アメリカの前大統領》
トランプ氏は議会演説と記者会見が嫌いだったが、ツイッターが大好きで公私混同、俗語で打ちまくった。 1年前の今ごろ彼は大統領選挙の敗色が濃厚になり、相手のバイデン候補に対して露骨なネット攻撃を始めた。
インターネット各社はそれを慎むよう何度も警告したが無視され、ついに彼を「永久追放」した。
以来彼はツイッターを使えなくなったが、最近 自前のネット会社を作ったらしい。
「アフガニスタンのタリバンでさえもネット 通信ができるのに自分はできない。(だから自前の会社を作った)」
うわさでは今後その会社から発信し3年後の大統領選出馬を目指す。「待ってました、大統領」の掛け声も高いとか。(笑)
《さ迷うアメリカ》
自由、民主主義のアメリカだから何をしようとカラスの勝手と思うよ。(笑)
けど物事には限度があって、あんなに独特で偏よった政治観や生き方の人は僕は結構。(笑)
彼の「アメリカファースト」の政治の評価は別として、政権末期に「クビになる」不安で錯乱状態になった彼の言動にはうんざりした。
最近米軍首脳も「政権末期のトランプ大統領の精神状態は危険だった」と明言したよね。
「もし大統領が原水爆攻撃を命令しても、真意をすぐ軍首脳部に再確認する仕組みにしていた」
そんな危険なアメリカ大統領が当時やったのは、日本の「飛ぶ鳥は跡を濁さず」の格言と真反対の言動だった。
大統領選の敗北を認めず「不法選挙」と言い続け、立ち退き時間ギリギリまで官邸に居座り、後任へ業務引継ぎせず、後世に禍根を残す事項を次々に認可した。
そしてとどめが過激な岩盤支持層に忖度させて「多数で連邦議会に乱入、占拠、破壊」行為をさせた(暗黙の了解)。
アメリカ人の約半数(共和党)がそんな人物の支持層という事実は今も今後もショックだ。
アメリカの民主主義は複雑で分かりにくい。
《さ迷う日本》
だがそんなトランプ式の強引な手法がここ数年世界で流行った。潮流に乗り損ねるなを旗印に。
将来予測や基準があいまいでも、数や武力を背景に突き進む、独裁型の政治や経営がそれ。
日本でも国会、地方議会、経済界、学界で似た話があった。
その悪例が日大の病院建設と金銭疑惑。どこの社会にもありそうだから要監視。
ワクチン打った者、この指たかれ♪というイヤな歌がどこかの町で流行っているとか。
コロナ後が前よりもっといい世界になりますように♪
(ギャラリー三匹の猫)
