コラム・エッセイ
サア、夏休み♫
随想 猫の目 吉原 雍《昔の梅雨明け♫》
僕が子どものころは雷と秘密協定していた♫
小学校が夏休みになる「7月22日(金)ごろ」梅雨明けにする。
思い出すなあ。
一学期の最終日は、出来の悪い通信簿を隠し持ち、西門を出て、セミしぐれの児玉神社を走り抜けて帰った。
たしか遠雷がゴロゴロ鳴り、入道雲が岐山にモクモク登り、夕立がザ〜と降った。
そして井戸水でギンギンに冷やしたトマトやスイカをかじった♫
《今年の梅雨明け》
だが今年気象庁が梅雨明け宣言したのは早いのなんの、6月下旬。
そして案の定、梅雨は道に迷って、行きつ戻りつふらついた。
大したことじゃないかもしれないが、一年の大切な区切り。
シャキッと梅雨明け宣言してジメジメした空気を吹っ飛ばし、灼熱の太陽の季節にギヤチェンジしたいぜ♫
と言いながら、梅雨明けにかこつけて僕が本当に心配なのは、指導者たちの頭の混乱のこと。
今の世は、次から次に色んなことが起きて、もう言葉もないくらい大混乱している。
ちょっと思い浮かべても…3年も続くコロナ禍、降ってわいたウクライナ戦争とロシア包囲網、二分された世界の価値観、秩序感。
まだある…止まらない地球温暖化、物価高騰、生活不安、元首相の死、政治と宗教、汚職、詐欺。
どうか指導者の皆様、あのラブロック博士が言うように「勇気と知性を絞って次世代のために尽くしてください。」
《ガイア理論♫》
さて突如登場したラブロック博士は、米航空宇宙局の火星探査で活躍した学者。
毎日新聞によると「火星と違って地球の気温はなぜ一定に保たれているか」という疑問に対して、博士が次の「ガイア理論」を提唱した。
「地球は多様な生物や岩石,大気、海などの力で、自己調節しながら進化する生命体だ。」
当初は非科学的とされたが近年評価されてきたらしい。
地球と人類は、戦争、温暖化、貧困などを「勇気と知性」で自己調節して進化できる。
指導者や次世代の若者たち、どうかガイア理論を忘れないでね。
《隣の小さなパン屋さん♫》
話は変わって、毎朝三匹の猫のトネリコの木でセミが大合唱する。シャムシャム♫今日もいい日だ〜。
午後ときどき三匹の猫の隣の「ル・グラン・バロン」(若いパン屋さん)からパン粉をこねる音がする、トントン♫
朝2時から主人が焼くパンが美味(おい)しくて大好評、ぜひご来店を♫
《最後に、暑中お見舞い》
ケガ療養中の旧友O君、楽しい話をまた聞かせてくれ♫、皆様もお大事に。
(ギャラリー三匹の猫)
