2026年02月06日(金)

コラム・エッセイ

皆様、良いお年を♫

随想 猫の目 吉原 雍

《ことしの漢字》

 12月12日、京都の清水寺の和尚さんが大きな色紙にサラサラと書いた「ことしの漢字」は「災(わざわい)」!!

 和尚さんが選んだのかと思ったら、「ことしの世相を漢字一文字にしたら?と全国に公募して1位に選ばれた字」らしい。

 発表日の12・12も「いい字一字」の語呂合わせで、なんと、ことしで24回目の催しとか。

 つまり、主催者は清水寺じゃなくて公益財団法人・日本漢字能力検定協会さん。

 聞いてビックリ、面白い。恐(おそ)れ入谷(いりや)の鬼子母神(きしぼじん)。(笑)

 

《日本人の批判精神》

 さて、ことしの世相を代表する漢字に災(天災、人災、金災)を選んだ日本人の感性というか、批判精神は健全ですね♫

 そこで僕なりの見方で日本人の批判精神の真意を忖度(そんたく)してみよう。

 (自然・政治・経済)
 地震、津波、台風、干ばつ、水飢饉などの恐ろしい天災が、世界中を襲っている。

 それなのに、地球温暖化など天災の元をなくす努力を、日米の政府はあまりしたがらない。

 できもせん夢物語にカネを使うより、日々のカネもうけが最優先の、経済人災だろうか。

 (政治)
 T、P、S、K、A(どなたの頭文字でしょう?(笑))など、一歩間違えば世界を戦争に巻き込みそうな危うい人災リーダーが、世界中で大手を振っている。

 (経済)
 結局は資本主義も社会主義も果たせなくて、今もなお世界中で貧富の差が広がり続ける。

 その一方、勝ち組リーダーのはずだった日産のゴーン氏が、自由民主経済倫理を破壊する人災に変ぼうして、突然現れた。

 (社会・政治・経済・文化)
 爆発したら地球を滅ぼしかねない原発や、人間を殺傷する以外に使い道がない兵器を、外国相手に売買する人災(国、企業、政治家)が、世界中にはびこっている。

 また若者の健全な心身を育むためのスポーツ界(アマ・プロとも)に、真逆のパワハラ人災がはびこっている。

 さらに私立大学医学部の入試時に、女子や浪人生を排除し、縁故学生を採用する慣習人災も発覚した。

 (文化・政治・経済)
 がん治療でノーベル賞を受賞した先生が「日本の基礎研究予算は少な過ぎ。10年後、ノーベル賞はゼロ」と警告。

 日本の年度予算は赤字のまま100兆円超の超大型だが、例の森友・加計学園みたいに、権力人災が寄ってたかって使いそうで、危ない!!

 

《それでは皆様》

 良いお年をお迎えくださいませ♫

(ギャラリー三匹の猫)

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