コラム・エッセイ
「藤園忌俳句」落選記
随想 猫の目 吉原 雍『今週は先月発刊された小冊子(注)の中の僕の原稿をご紹介♪
(注)「未来の君たちへ〜明治維新百五十年回想と顕彰〜」と題して実行委員会が発刊。周南市美術博物館などで千円で販売中。
(注)藤園は児玉の号。児玉は藤が好きで、生家の庭には大きな藤棚があった。』
以下、そのまま転載。
《去年は明治維新150年♫》
の節目とあって、周南市では「児玉源太郎ゆかりの記念俳句」を募集した。
《夏ちゃんに魅かれて♫》
余談だが最近、女流俳人・夏井いつきさん主宰の俳句番組がテレビで大評判。
着物姿のあの美人先生が、「恋の夢芝居♫」で有名な名優・梅沢富美男をいじる。それでも梅沢は「夏ちゃん」と甘える♫
見ているこちらまで、つかの間、二人の夢芝居に引き込まれ、気がつけば僕も、気分は夏チャンの生徒。(笑)あのくらいなら僕にもできると早とちりした。(笑)
折も折、松山市で開催の「高校俳句甲子園大会」で、母校の徳山高校が日本一に輝いた。
後輩、アッパレ、先輩もがんばるぞ!!
というわけで去年の酷暑のお盆。僕は生まれて初めて4句作り、投稿した。
結果は全点落第(笑)
少し手直しして紹介するのでお笑いあれ(笑)
1《児玉文庫=生家跡にて》
タマブンコ
小さな日傘の
幼な声
(注)児玉家は源太郎13歳の時、事件のため断絶、屋敷没収。翌年名誉回復し、今の児玉神社辺に新屋敷拝領。
後年、児玉は人手に渡っていた生家を買い戻し、敷地内に義兄のお社と、私設児玉文庫を設立したが、昭和20年の空襲で焼失。
俳句は(児玉文庫をタマブンコと言ってしまう幼児の姿)を詠んだ。
2《児玉神社にて》
チャンバラの
刀傷残す
夏木立
(注)新たに拝領した屋敷は旧藩校・興譲館(現・徳山小学校)の西門を出た所で、僕たちは下校後、集まってチャンバラごっこをしたものだった。
3《興元寺(菩提寺)にて》
僧たちの
汗滝のごと
大法要
(注)去年の7月末、源太郎の112回忌の法要が菩提寺の興元寺で営まれ、酷暑の本堂に、僧9人の大読経とセミしぐれがこだました。
4《お墓にて》
夏の空
満州向いて
遺髪塔
(注)法要後、参列者一同で近くの児玉家墓地(先祖と姉夫妻が眠る)に墓参。源太郎の遺骨は東京多摩墓地に、ここ周南には遺髪が眠る。(以上。)
《さて春らんまん♫》
県議選も終わり、いよいよ残すは周南市長選!!
町づくりの実績、能力、構想力のある人物を選ぼう!!♪
(ギャラリー三匹の猫)
