コラム・エッセイ
冬が来る前に♪
随想 猫の目 吉原 雍《深まる秋》
三日月がやっと満月になって、今宵は天空高く輝いている。
三匹の猫の花みずきの葉も、向こうに見える文化会館の桜の葉もすっかり赤くなった。
あの桜の下を時々運動がてら歩く。一周ちょっとで千歩、7分などと数えながら♪
《港には》
この数日「徳山下松港開港百年記念」で帆船3隻が停泊中♪
夜ライトアップされた「日本丸」「海王丸」「みらいへ」が澄まし顔して並んだ岸壁を歩いた。
きれいな工場夜景を背景に「3人娘」の姿はロマンチックかつ威風堂々♪
石炭港→軍港→工業港として百年の歴史を祝うお祭りにピッタリだ。
先日昼は海自・小月基地所属の白い2機が祝賀のため飛来した。
南沖から「来た〜」と思ったらすぐ左90度に舵を切り、西へ消えた。
見あげながら僕は「ああ、平和って素晴らしい♪」と思った。
《徳山大空襲》
実は77年前、第2次大戦末期。徳山の町は爆撃されて丸焼けになった歴史があるのだ。
あの日も、今日と同じ南沖から「米軍のB29・黒い大編隊」が飛来。
編隊は、僕の父が働いていた奈切の徳山鉄板を手始めに爆撃開始。
そのまま無抵抗の中、平然と町の上空に侵入。町を焼きつくし、市民を殺し、悠然と去った。
今日の平和の影に、日本人、徳山人として忘れてはいけない歴史があるのだ。
《サッカー・ワールドカップ・カタール♪》
ま、難しい話はここまでにして、スポーツの秋、サッカーの話をしよう。
まずは僕の古巣、日産F・マリノスが今季J1で優勝して良かった。
昔、伝説のゴーン社長が就任早々に「ムダなコストカット」の代表例として「サッカー廃止」を挙げた。
だが日産の皆が「あれは日産の魂、宝物」だと言って維持継続したマリノスなのだ。
今季優勝してくれてOBとしてもうれしい、サンキュー♪
さて、日本サッカーはいよいよカタール大会まであと12日。
初戦の1次リーグE組の相手が強豪ドイツ。これは「もう無我夢中で、当たって砕けろ」精神でやってくれ。
だがE組にはコスタリカ、スペインとまだ強豪がいて、これに勝たないと上に行けない。
すごい暗雲が立ち込めているが、日本チームは新世代ぞろいだ、ガンバレ♫
《最後に、三匹の猫》
いま「秋のかすり展」開催中♪
コロナ、材料高の中で作家の皆さんが創作し続けた作品たち。
「久留米絣・五右エ門」と「備後絣・カスリラ」の「婦人服・紳士服・マフラー・帽子、バッグ」。
和風アクセサリー、プリザーブドフラワー、七宝焼など♪
(ギャラリー三匹の猫)
