2026年09月26日(土)

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【下松市】フォークリフト運転日本一に! ロジスティード西日本の中野さん「今後は後進の育成に」

  • フォークリフトでトロフィーを持つ中野さん

  • 優勝を国井市長に報告する中野さん(左)

 全国の精鋭50人が競った第38回全国フォークリフト運転競技大会の一般の部で、山口県下松市東豊井のロジスティード西日本㈱笠戸第一営業所(田籠靖英所長)の港運機工係、中野裕貴さん(28)が優勝した。見事に「フォークリフト運転日本一」に輝いた中野さんは「今後はフォークリフト運転を指導する立場で後進を育成したい」と意欲をみせる。

 ロジスティード西日本㈱は今年4月1日、米投資ファンドのKKRが㈱日立物流を買収したことに伴って改称した。改称後も日立製作所関連の業務を続けており、中野さんが勤務する笠戸第一営業所も日立製作所笠戸事業所の構内で業務を継続している。

 中野さんは下松小、下松中、光高定時制を卒業して2015年4月に入社。同営業所の従業員約150人の半数がフォークリフトの運転資格を持つ中で、正確で迅速な運転操作や作業が評価されて、一昨年から同大会に出場するように社内で推薦された。

 一昨年は家庭の事情で出場を断念したが、昨年と今年は周南市新田の南陽自動車学校で開かれた県予選を好成績で通過した。全国大会では昨年は5位だったが、今年は念願の1位に輝いた。

 大会は9月30日と10月1日に愛知県みよし市の中部トラック総合研修センターで開かれた。大会には一般の部と女性の部があり、大半は一般の部に出場。一般の部では学科試験▽車両の故障部分を発見する「車両点検」▽5分以内に指定コースを走行して荷物を正確に積み下ろす「走行試験」が課された。

 中野さんは、昨年は学科試験が不調だったため、今年は法規やエンジン構造、荷役運送の構造、力学などから出題される学科試験を徹底的に勉強したという。その結果、学科試験の出来は手ごたえを感じたといい、車両点検、走行試験も好調で優勝に結び付いた。

 10月26日には同営業所の片山靖朗マネジャー、梅田裕明安全品質係リーダーと市役所を訪問し、国井益雄市長に優勝を報告した。同社からこの大会で優勝者を出したのは初めてで、中野さんは「最高の報告ができてうれしい。試験は人生で一番緊張しました」と笑顔を見せ、国井市長も中野さんの今後の活躍に期待を寄せていた。

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