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経済 : 周南市のニュース
【周南市】全国アビリンピックで銅賞 ビークルーエッセ重政さん
経済周南市第42回全国障害者技能競技大会(アビリンピック2022)が5日、千葉市の幕張メッセで開催され、山口県選手団7人の一員として出場したビークルーエッセの重政遼太朗さん(22)が「ビルクリーニング」競技で銅賞に輝いた。
この大会は電子機器組立や洋裁など培った技術を競うことで職業能力を向上させることと、障害者雇用の促進を目的に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が開催。
ビルクリーニングはフロアとカーペットを指定の道具で制限時間内に清掃する競技で、全国から45人が参加した。仕上がりの品質だけでなく姿勢や立ち居振る舞いなども評価の対象となる。
重政さんは「まさか銅賞を取れると思わなかった。山口県と会社の代表として意地を見せられたと思う。学校の恩師や家族にも喜んでもらえた。来年は県大会と全国大会、両方で金賞を獲りたい」と笑顔で喜びを語った。
大会に同行した業務部の増野慶彦さん(43)は「本当によく頑張った。就業後も熱心に練習を重ね、職場の皆も積極的に協力してくれた。同行者としても選手の実力を引き出すことができたと思う」と話した。
金沢芳幸取締役(60)は「全国レベルの技能競技大会では初の受賞。当社は常に技術・品質レベルの向上に取り組んでいる。育成が形となり、他の社員にも良い刺激になった。これからも障害者の雇用にも積極的に取り組みたい」と語った。
重政さんはビルクリーニング部門では中国・四国・九州地方で唯一の受賞者。23日の下松市産業技術振興表彰式で市長特別賞を受賞する。
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幕張メッセで競技中の重政さん(ビークルーエッセ提供)
