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経済 : 周南市のニュース
【周南市】東ソー CO2を回収して原料に 南陽事業所に新設備
経済周南市周南市開成町の総合化学メーカー、東ソー㈱(桒田守社長)は二酸化炭素(CO2)を回収し原料として使う設備を同市の南陽事業所に設置する。回収したCO2は、ポリウレタンの原料となるイソシアネート製品の原料として活用。運転は2024年秋の開始を予定している。
同社は現在、イソシアネート製品の原料としてナフサ由来の一酸化炭素(CO)を製造している。新設備では同社が開発したCO2回収プロセスを利用して年間約4万トンのCO2を燃焼ガスから回収・CO製造の原料に利用する。
同社はCO2回収プロセスで自社開発の回収剤、高耐久性CO2回収アミン液を採用。昨年夏から実証試験で検証を続けていて、今後は一層の性能向上を図り、同液の外販も視野に入れる。
同社は「長年培ってきた技術と経験を集結してイノベーションの創出に挑戦し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく」としている。
