2025年02月14日(金)

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経済 : 周南市のニュース

[西京銀行]2億7千万人の成長市場へ インドネシア進出企業を支援

  • 松岡頭取(左から2人目)と深代社長(同3人目)=西京銀行提供

 山口県周南市平和通の西京銀行(松岡健頭取)は10日、地元企業のインドネシア進出をバックアップするため、Jトラスト銀行インドネシア(Jトラスト銀行=深代律雄社長)と業務提携契約を結んだ。インドネシアは人口2億7千人で世界4位。東南アジアの大国で事業拡大を目指す取引先を支援する。

 同国は今後も人口が増え続け国内市場の持続的な成長が期待される。周南市の徳機㈱(岡田哲矢社長)や宇部市の㈱アースクリエイティブ(栗原和実社長)など同行取引先の数社は既に同国で事業展開をしている。現地銀行との連携で、新たに進出する企業にも、ビジネスマッチングや金融サービス利用などきめ細かな支援ができると判断し、業務提携を決めた。

 Jトラスト銀行は首都ジャカルタに本店を置き同国内に45店舗を持つ。金融サービスを手がけるJトラスト㈱(藤澤信義社長、東京都)の子会社で、西京銀行はJトラストと個人向けカードの保証で長年業務提携関係にある。

 Jトラスト銀行には西京銀行の40代の社員が出向中で、さらに30代、40代の社員が現地に赴任予定。11月に「海外進出サポート室」を新設し、海外市場調査や法規制対応、現地視察を通じてサポート体制を強化する。新しい事業にチャレンジする企業文化の醸成も狙う。

 松岡頭取(51)は「地元で培ってきたコンビナート関連の技術やインフラ施工のノウハウは各社非常に優れている。日本だけでなくインドネシアという成長市場を選択肢として提案し、企業の発展を後押ししたい」と話した。

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