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「勇気と自信持ち未来へ」 通信制卒業式・3人巣立つ 進学、就職で新しい人生を
地域光市光市の聖光高(広川晋校長)で11日、通信制課程普通科(119人)の卒業証書授与式が開かれ、卒業に必要な単位を取得した男女3人が巣立った。
通信制は3年制。教科書で自宅学習し、毎週の面接指導(スクーリング)でレポートを提出する。2003年の開設以来、卒業式は前期と後期の年2回開いており、卒業生の累計は今回で702人。
今回卒業したのは下松市久保中出身の黒田大将さん(18)▽周南市富田中出身の花田希実さん(18)▽下松市末武中出身の八木真奈美さん(19)。卒業後は専門学校への進学や就職を予定している。
式で村田敏牧師の聖書朗読、賛美歌斉唱に続いて卒業証書を3人に渡した広川校長は式辞で「過去は変えられないが未来は変えられます。他人は変えられないが自分を変えることはできます。勇気と自信を持って未来に挑戦して下さい」と祝福し、在校生代表の宇野廉人生徒会長がお別れの言葉を述べた
卒業生代表の花田さんは答辞で「全日制普通科総合コースに入学したものの人間関係に悩んで不登校になりました。家に引きこもった自分が嫌になりましたが、気持ちを切り替えて高校だけは卒業しようと通信制に転籍しました。転籍してからはこれまでの自分と大きく変わり、他の人よりちょっとだけゆっくりではありましたが、ようやくきょうの日を迎えることができました。以前は嫌だった自分を、今ではほめてあげたい気持ちです」と述べ「親にはたくさん心配をかけました。これまで支えてくれてありがとう!」と感謝の気持ちを表した。
さらに「在校生の皆さん、最後まであきらめず卒業を目指して頑張って下さい」と後輩たちにエールを贈り、在校生から贈られた花束を手に学び舎を後にした。
