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【光市】周防猿まわしの会、浅江で公演 9月2、3日 復活デビュー45周年記念
地域光市コロナ禍からの再出発へ
周防猿まわしの会(村崎與一会長)は16日、山口県光市浅江の「周防猿まわしの会猿まわし小劇場」で、村崎会長(68)と調教師の村崎五郎さん(57)が記者会見して、9月2日(土)、3日(日)に同劇場で周防猿まわしの会デビュー45周年記念公演を開くと発表した。
猿まわしは千年の歴史がある伝統芸能。周防猿まわしは浅江の高州地区を中心に明治、大正、昭和の初期に隆盛をみたが、大道芸の猿まわしは車社会の到来で活動場所を失って1963年に消滅。しかし、光市議だった故村崎義正さんを会長に77年に周防猿まわしの会が結成され、78年9月3日、光市民ホール前で開かれた「5万人の虹の祭典」で復活デビューし、今年が45周年になる。
復活後は、テレビCMにも登場してブームとなり、86年9月3日に浅江に猿まわし小劇場がオープン。89年9月3日に熊本県に「阿蘇お猿の里・猿まわし劇場」、96年に山梨県に「富士お猿の里・河口湖猿まわし劇場」がオープン。義正さんは1990年に56歳で亡くなった。
2004年に「周防猿まわし」が光市無形民俗文化財に指定された。現在は長男の與一さんが会長を務める。五郎さんは義正さんの五男。
一方で、阿蘇の劇場は16年の熊本地震で、熊本などからの幹線道路が大きな被害を受け、コロナ禍でも観光客が激減して閉館状態が続くなど苦難が続いた。
浅江の小劇場での公演は熊本地震直後の16年4月の復興に向けたスタート公演から7年ぶり。今回はコロナ禍から脱却に向かう中「もう一度、みなさんの力を借りたい」と開催を決めた。村崎会長は、光市が周防猿まわしの会の出発点だと強調。「これからは5年に一度はこの小劇場で公演したい」と話していた。
現在、村崎会長を含めて8人の調教師が所属し、今回の公演ではチョロ松・五郎コンビとQたろうJr・順平コンビが出演する。チョロ松はテレビCMの「瞑想猿」の5代目。QたろうJrは光市塩田で捕獲され、今回は里帰り公演になる。
演目にはチョロ松得意の竹馬のほか、古典芸の「ちゃんばら」「どじょうすくい」も披露する。無料だが「サル募金」の樽を入り口に置く。
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公演は2日の①午後1時、②3時▽3日の③午前11時、④午後1時、⑤3時の5回。定員はいずれも100人で先着順。
観覧の予約は往復はがきで、名前、連絡先の電話番号、観覧希望公演を第2希望まで、観覧人数を書いて、〒401-0304・山梨県南都留郡富士河口湖町河口2719-8、河口湖周防猿まわし劇場ふるさと公演あてに申し込む。問い合わせは0555-76-8855へ。
