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【光市】炎の祭典、たいまつ投げ上げ 周防柱松に2千人
地域光市山口県光市周防地区の炎の祭典、周防柱松が5日夜、立野西庄の島田川の河川敷で開かれた。4年ぶりにコロナ禍前の規模に戻り、約2千人でにぎわった。
周防柱松保存会(中村修一会長)の主催。周防柱松は五穀豊穣や疫病退散を願って江戸時代に始まったと伝えられる。高い竹の先に萩の葉やお守り、花火を入れたわら製のかごを取りつけた“柱松〟を島田川の河川敷に立て、かごに向かってたいまつを投げ入れる。今回は高さ15メートルの大人用の柱松4本▽高さ7メートルの子ども用の柱松1本を立てた。
特設ステージでは夕方から周防小5、6年生16人の周防柱松に関する学習発表会があり、開会式では中村会長や市川熙市長、松原眞喜雄市観光協会長、平田義夫周防地域づくり協議会長、深來登周防地区自治会連合会長があいさつした。
午後7時10分には日が沈み、カンテラ入りの種火が周防小の岡原恵子前校長(現柳井市柳井南小校長)から大上美枝子現校長に手渡され、6年生の手でたいまつに点火するための火鉢代わりのドラム缶に移された。
火入れは8時から。周防小6年生6人の火入れは、たいまつを勢いよく回しながら柱松の頂点に向かって投げ上げた。1投目でたいまつが柱松のかごをかすめて着火し、2投目でかごに入った。
大人の4本は2本目の着火が難航したが、約30分で4本とも点火でき、河原に陣取った観客から大きな拍手が起きていた。
