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火災から文化財を守ろう! 国重文の多宝塔で防火訓練
地域下松市26日の第66回文化財防火デーにちなんだ下松市消防本部(原田保寿消防長)の文化財立ち入り検査と防火訓練が24日、花岡八幡宮境内の国指定重要文化財のあかい坊多宝塔で開かれ、近くの花岡小3年生157人も見学したり、消火器の使い方を練習した。
文化財防火デーは1949年に奈良県の法隆寺の金堂の壁画が焼失したのにちなんで制定され、全国的に毎年、文化財防火運動が展開されている。
あかい坊多宝塔は約450年前の室町時代中期から後期の建築と伝えられている。消防訓練は散歩中の教員が多宝塔から出ている煙を発見して「火事だ!」叫ぶところから始まり、火災報知機のボタンを押し、あかい坊の三池孝道住職が文化財に見立てた箱を運び出し、放水銃の自動放水と市消防団員の放水で“鎮火〟した。
花岡小児童の消火器の使い方訓練では代表の10人が中身が水の訓練用の消火器で放水の仕方を練習した。山本空瑠真(あるま)君(9)は「難しそうだったけど、水をまっすぐに飛ばせて自信がついた」と話していた。
