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地域 : 下松市のニュース
予約進まず集団接種終了へ 9月以降は個別医療機関で 未接種者へのDMも効果薄く
地域下松市下松市は19日、これまで進めてきた新型コロナウイルスワクチンの集団接種を8月で終え、9月以降に接種を希望する人は医療機関で個別に接種してもらうことを決めた。市ワクチンコールセンターも9月末で閉鎖する。
市内では17日現在で対象市民の約65%に当たる約3万3,200人が1回以上の接種を終えているが、夏休み中の土日曜に計4,680人が2回の接種を終えるように開いた河内のトラックワン・アリーナ(下松スポーツ公園体育館)での集団接種は、約72.1%に当たる3,376人の予約にとどまった。
平日に生野屋南の市地域交流センターで開いている集団接種も、7月16日から始めた予約が1カ月間も空きがある状態で、7月19日以降はすべての年代が接種可能だった。
市は接種率を上げようと市広報や市ホームページでの周知、大型商業施設での宣伝、未接種者がいる約1万6千世帯に早期予約を促すダイレクトメールの発送に取り組んだが、それでも接種率の大幅な伸びはなかった。
そこで市は集団接種会場における早期の接種を希望する市民の需要はあるていど満たしたと判断することにした。市新型コロナウイルスワクチン対策室の中山知美室長は「接種予約の入らないワクチンを国に要求することはできず、必要以上に医療従事者に執務を依頼して集団接種体制を維持し続けることは困難」と説明する。
9月以降は接種したい医療機関に直接予約して接種を受ける形になる。市はこうした方針を市ホームページや自治会の回覧板で市民に周知を図る。
問い合わせは市健康増進課(0833-41-1234)へ。
