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【山口県】[エフエム周南] 19年半で放送開始5千回に 朝の看板番組「グッドモーニング周南!」
地域下松市パーソナリティ谷さん「リスナーに励まされて」
山口県下松市を中心に周南3市をエリアに放送しているコミュニティFM放送局、エフエム周南(藤田徹社長)の朝の看板番組「グッドモーニング周南!」が12日、放送開始から5千回を迎えた。同局が開局した2003年10月7日の第1回から約19年半もの間、パーソナリティを務めている谷佐恵子さん(65)は「あっという間の5千回だった。これからもリスナーとの交流を大切に、6千回、7千回と続けていきたい」と意気込んでいる。(山上達也)
リスナーの特性に合わせて番組くふう
同局は周波数78.4メガヘルツ。下松市のゆめタウン下松1階にスタジオがあり、周南市の栗屋の太華山送信所と6カ所の中継局から放送している。
「グッドモーニング周南!」は土、日曜を除く毎朝7時から9時まで生放送で届けている情報バラエティ番組。谷さんはその第1回から5千回まで欠かさず担当し、天気や交通情報、地域のイベント情報を伝えてきた。ここ3年は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種情報を重点的に取り上げている。
リスナーはドライバーや職場で聞く人が多いと想定する半面、2時間フルタイムで聞き続けるリスナーはごく少ないとも位置づけ「どこを切っても得たい情報が得られる」というスタンスの“金太郎飴”のような番組構成を心がけている。
朝5時50分起床、6時20分スタジオ入り
谷さんの朝は早い。午前5時50分までには起きて、6時20分までにスタジオ入り。準備やチェック、調整を経て7時にオンエアーする。冬の時期だとまだ日は昇っていない。
そのサイクルを土、日曜と正月三が日以外、ほぼ毎日繰り返しているが「もう体が覚えてしまって、土日曜や正月でも5時50分に目が覚めるんですよ」と苦笑する。
故吉田治美さんとの出会いきっかけに
谷さんは柳井市出身で、柳井高、広島文化短大(現広島文化大)卒で、会社員や介護福祉士を経験し、音訳の仕事にも携わった。その後、下松市の吉田総合企画の故吉田治美さんが指導する「話し方教室」の受講を機に、イベント司会の仕事をするようになった。
「グッドモーニング周南!」のパーソナリティも治美さんの勧めによるもので「今の私は治美さんのご指導とお勧めのおかげ。治美さんには感謝しかない」と話している。
リスナーからのメールやはがきでのエールにも支えられ「いつもの声を聞けて安心したと言われると、本当にうれしい」という。
今後は「5,001回からも1回1回を楽しみながら続けたい。最近はインターネットのサイマルラジオ放送でも放送されており、ネット環境があれば世界中どこでもエフエム周南の番組が視聴できる時代。電波が届かない範囲でも聞かれていることを意識しながら頑張りたい」という。
谷さんはフェイスブックに「目指せ1万回!」と投稿。19年半後には谷さんは85歳になるが「きっと元気でいると思います」と笑顔を見せていた。
