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【下松】“朗読日本一”に上杉さん(末武中3) NHK杯全国中学校放送コンテスト・岐陽中も健闘
地域下松市「朗読日本一、おめでとう」―第42回NHK杯全国中学校放送コンテストの決勝が8月19日に東京都の千代田放送会館で開かれ、下松市の末武中3年、上杉心愛さんが最優秀賞を受賞して“朗読日本一”に輝いた。同コンテストにおける同校生徒の最優秀賞受賞者は上杉さんで3人目。
角野栄子の「トンネルの森 1945」を朗読
同コンテストは自作の原稿を読み上げるアナウンス部門▽指定図書の中から任意に抜粋して朗読する朗読部門▽ラジオ番組部門▽テレビ番組部門がある。全国から279校が参加し、都道府県予選を通過したアナウンス部門の226人▽朗読部門の250人が2、3両日の予選に臨み、各部門30人が決勝に進んだ。
上杉さんは戦争体験をもとにした角野栄子の児童文学作品「トンネルの森1945」から、疎開した少女イコが暗い森の中で兵隊に出会う奇遇なできごとを抜粋して朗読し、平和の大切さを訴えた。
抑揚のくせを克服、日常会話に置き換える
「朗読では、うねりのように抑揚をつけすぎて読むくせがあり、その克服に力を入れた」と振り返る上杉さん。所属する放送部顧問の善村綾子教諭も「朗読する部分をまず日常の言葉に置き換えて話すように指導し、普段の感情を朗読に置きかえるようにさせた。上杉さんはそれを忠実に実行して力をつけた」と地道な努力をたたえた。
上杉さんは「これからも放送活動を続け、将来は話すことや伝える仕事に就きたい」と意欲を見せる。アナウンス部門で優秀賞の古谷有希さん、山本結琳さん、入選の大津勝真さんも上杉さんの“日本一”をたたえ、さらなる努力を誓った。
周南地域では周南市の岐陽中からも、アナウンス部門で3年の大木百愛さんが優秀賞、3年の三坂美結さんが入選▽朗読部門で2年の板野りりぃさんが入選を受賞し、レベルの高さを見せた。
第42回NHK杯全国中学校放送コンテスト 周南地域の入賞者
[朗読部門]
最優秀賞 上杉心愛(うえすぎ・ここあ) 末武中3年(下松)
入 選 板野りりぃ(いたの・りりぃ) 岐陽中2年(周南)
[アナウンス部門]
優 秀 賞 古谷有希(ふるや・ゆうき) 末武中3年(下松)
大木百愛(おおぎ・ももあ) 岐陽中3年(周南)
山本結琳(やまもと・ゆうり) 末武中2年(下松)
入 選 三坂美結(みさか・みゆう) 岐陽中3年(周南)
大津勝真(おおつ・しょうま) 末武中2年(下松)
