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富田護国神社の祭神も 新南陽郷土史会で研究発表
地域周南市周南市の新南陽郷土史会(松本俶博会長)の例会が25日、新南陽ふれあいセンター中会議室で開かれ、永源山にある富田護国神社の変遷について川上浩史さん、富田川流域の古墳や城跡や産業の歴史を松田和人さん、古墳について松下修さんが発表した。
同会は年に1回、会員が発表していてこの日は42人が参加した。
川上さんは1869年に戊辰戦争で活躍した徳山藩の山崎隊の戦没者を祭る招魂場を起源とする同神社にどんな人たちが祭られてきたかを明らかにした。戦死者のほか、幕末の「殉難者」が合祀されてきたが、藩内の争いで亡くなった徳山七士が含まれないことや、靖国神社の祭神との比較などを発表して関心を集めた。
松田さんは「遺跡や景観から探る富田川流域の繁栄」と題し、地元にある安山岩の平野石などが古墳などの石材や、1970年ごろまで続いた富田瓦の製造に使われていたことや、昔は富田川の河口は現在の古市にあり、瀬戸内海の「海の道」の港として栄えたことなどを話した。
