ニュース
110番 : その他のニュース
【周南3市】3千万超え被害も SNS型投資・ロマンス詐欺 「まずは誰かに話して!」
110番その他山口県警察本部(熊坂隆本部長)は16日、県内の警察署長らを対象にした警察署長会議を開き、冒頭で全国的に増加しているウソ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の対策推進について述べた。
SNS型投資・ロマンス詐欺はSNSの広告を利用して著名人や投資家を語って投資するように誘導したり、SNSで知り合った相手に恋愛感情や親近感を抱かせて金銭を騙し取る手口の詐欺。全国的に増加傾向にあり、県内でも多数認知されている。
2024年から統計をとるようになり、この年の県内の認知件数(暫定値)は102件で被害額は11億16万円。そのうちSNS型投資詐欺は64件で7億6,487万円、SNS型ロマンス詐欺は38件で3億3,529万円だった。
周南3市でのSNS型投資・ロマンス詐欺認知件数は周南署管内が19件で被害額は約1億8千万円、下松署管内は3件で約2,600万円、光署管内は2件で約7,215万円。
今年は3月末まででもすでに周南署管内で4件、下松署管内で1件の計5件が認知されている。
これらの詐欺は1件の被害額も莫大。今年1月に発表された下松市の高齢男性が被害にあったSNS型投資詐欺では、SNSで知り合った男性から言われた「税金と保証金を納付しなければならない」の言葉を信じ、10月9日から12月12日までの間に投資と出金費用名目で19回にわたって3,705万4千円を騙し取られている。
周南警察署の德光亮一副署長(50)は「SNSなどで知り合った人からお金の話をされたらまずは疑い、周りの誰かに相談してほしい。誰かに話すことが被害を防ぐために1番重要」と呼びかけている。
