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【光】光花火大会、中止から一転、開催へ 「#虹はなび」実行委が発足 光RC提案で1千万円資金集め
地域光市光市が補助金を打ち切ったことで開催できなくなっていた虹ケ浜の光花火大会が、光ロータリークラブ(RC=南典文会長)からの申し出で開催されることになり、市民参画型の光花火大会「♯虹はなび」実行委員会(会長・松原眞喜雄市観光協会長)が24日に発足した。開催日時を7月26日(土)午後8時からにすることも発表。市民、団体・企業からの寄付、クラウドファンディングで1千万円を目標に資金集めを展開する。
光花火大会は市からの助成を受けて市観光協会が中心になって開催してきた。ところが、開催費用が前年度より増える見込みもあって、市は今年度の助成を見送った。助成の打ち切りを受けて、今年度の花火大会は中止せざるを得ない事態になっていた。
同RCは、長く親しまれてきた花火大会が中止になることに、「光市や観光協会との連携のもと、光RCが先頭に立って、市民や企業の皆さんから広く寄付や協賛、ボランティアを集めるなど主体的な取り組みを展開したい」と申し出た。
24日は市防災指令拠点施設で実行委の発足式が開かれた。松原会長と副会長に就任した芳岡統市長、発起人として同RCから南会長、加藤正道副会長が出席した。
南会長は「25年前、光青年会議所(JC)の40周年で虹ケ浜海岸で開いた花火大会が今の花火大会につながった」と述べ、同RCに在籍している当時のJCの会員から「どうにかならないか」の声が上がり、市への申し出につながったと説明した。
実行委員会では、同RCが資金集めを、市観光協会が運営などを、市が事務局を担当する。実行委員会には3者以外の関係団体も入るという。芳岡市長は「市民と行政の新たなモデルケースになる」と話し、期待していた。


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