2026年04月17日(金)

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政治 : 光市のニュース

防災、両市立病院維持、コロナ対策 現職市川氏が4選出馬表明 上関原発「不賛成」は不変

 光市の市川熙(ひろし)市長(72)=光井=は20日、虹ケ浜のホテル松原屋で開いた記者会見で、10月18日(日)告示、25日(日)投票の任期満了に伴う市長選に4選を目指して無所属で出馬することを正式に表明した。市長選に出馬表明したのは市川氏が初めて。         (山上達也)

■両市立病院「地域に不可欠」

 市川氏は市川ひろし後援会の能美龍文会長(前市教育長)、富永泰寿副会長、福島正事務局長(前市水道局長)と記者会見に臨んだ。4人とも同年齢で、市川、能美、富永各氏は光高の同級生。能美会長は「市川氏の実績、持ち前の情熱と突破力で市政をさらに前に進めてもらえるよう後援会として全力で支援する」とあいさつした。

 市川氏は防災拠点指令施設の建設など防災対策▽光、大和両市立総合病院を中心にした地域医療体制の充実▽新型コロナウイルス感染症対策の推進―を重点公約に掲げた。

 とくに二つの市立病院は厚生労働省が名指しで再編統合の対象に挙げたことに「大和総合病院は黒字化し、光総合病院は新築移転した。両病院とも地域に不可欠。現在はコロナで再編統合の動きは止まっているが、その再開を許してはならない」と批判し「公立病院の使命のために改革すべきは改革し、地域の病院を守る重要な問題として取り組んでいく」と力を込めた。

■原発不賛成「いささかの変わりもない」

 記者の「上関原発建設計画にはこれまで通り“賛成できない〟という考え方を貫くのか」の問いに市川氏は「東日本大震災での福島第一原発の悲惨な状況を受け、上関原発には賛成できないことを議会で意思表示した。私に(上関原発に対する)直接の権限はないが、市民の皆さんの安全と安心を守る立場からそう決断した。もちろん今もその思いにいささかの変わりはない」と明言した。

 選挙には無所属で臨み、政党の推薦は申請しないが、前回も推薦を受けた連合山口には推薦を求めるという。

 市川氏は光井小、光井中、光高、早稲田大法学部卒。家業のふとん店「まるみ綿業」経営しながら1994年から合併を挟んで市議を4期務め、市議会議長も経験。市川氏ら市議出身の新人3人が争った2008年の市長選で初当選し、12年も元市議を退けて再選。16年は無投票だった。

 今後の活動に福島事務局長は「コロナ禍で後援会の市政報告会などの集会は自粛し、草の根運動で支持を広げたい」と述べた。

 後援会事務所は光井7―38―7の自宅隣のまるみ綿業。電話は0833-71-1717。

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