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政治 : 光市のニュース
順調なワクチン接種へ手順確認 高齢者参加でリハーサル 課題解決へ市医師会と情報共有
政治光市光市の新型コロナウイルスワクチンの接種リハーサルが16日、あいぱーく光で開かれ、市が4月中旬から想定している65歳以上の高齢者を対象にしたワクチン接種の手順を確認し、課題や問題点を洗い出した。
同市では国が示す順序に従って、まず約1万7,900人の65歳以上の高齢者への接種を4月中旬から5月にかけて進める。約90%を市内17医療機関での個別接種▽約10%をあいぱーく光や高齢者施設での集団接種で進めていく予定。
このため市医師会、市老人クラブ連合会にリハーサル開催の協力を要請。老人クラブの単位会会長など役員35人に「接種役」をしてもらい、市職員の保健師、看護師など15人▽市医師会の医師20人も参加してリハーサルを開くことにした。問診と接種は3つのレーンを設けた。
参加者は受付でクーポンを示して検温を受け、問診で医師が体調をチェックして問題がなければ看護師がワクチンを接種。クーポンに接種済みのスタンプを押してもらい、別室で副反応がないかの経過観察を受けた。
接種者から副反応が発生したことを想定した対応訓練もあり、問診や接種した医師と看護師が駆けつけて診察したり、119番通報して救急車を呼ぶ訓練をした。
リハーサルに参加した市川市長は“経過観察”を終えた参加者全員に「何だか本当に接種を受けた気持ちになった。一日も早くマスクがいらない社会に向かってワクチン接種を推進しよう」とあいさつし、市医師会の広田修会長(55)も「リハーサルを通じて想定外のさまざまな課題がわかった。本番の接種で混乱しないように、リハーサルの教訓を市と共有して準備を進めたい」と話していた。
参加した上島田の福田公一さん(79)は「受付では注意事項の説明を受けたが、こちらは高齢者だから一度言ってもらっただけではわからないことも多い。ゆっくりと何回も言ってもらった方が安心できる」と注文をつけていた。
市はこのほかの対象者に向けた接種も、順次リハーサルや準備を進めて円滑な接種体制を整えていく。
