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政治 : 光市のニュース
【光市】旧 光丘高に浅江中移転へ 市有地との交換視野に県と協議 まず測量と不動産鑑定委託料530万円
政治光市山口県光市は昨年3月末で閉校した旧光丘高の跡地に、浅江中を移転させる方針を決めた。2日に開会した市議会定例会に、旧光丘高と浅江中の用地測量と不動産鑑定の委託料530万円を含む一般会計補正予算案を提案し、可決された。旧光丘高跡地は浅江中の校区内にある。
光丘高は1983年に開校し、前年に完成した鉄筋3階建ての校舎は築後41年になるが、耐震基準は満たしている。敷地面積は約7万2,500平方メートル。高台にあり、大蔵池公園に隣接。近くには浅江小や市立光総合病院などがある。
浅江中のメーン校舎は85年に建てられた鉄筋3階建てで、築後38年。こちらも耐震基準を満たしているが、低地にあるため2018年夏の豪雨では浸水被害を受けている。
光丘高は昨年3月末の閉校後、市は議会答弁で「財政需要の増加が見込まれる中で、取得や利活用は困難」という見解を示してきたが、議員や地域から跡地の有効活用を求める声が相次いでいた。
市川熙市長はこの日の議案提案説明で「小中一貫教育や部活動の地域移行など、時代の大きな変化に的確に対応し、本市の地域教育力のより一層の強化を図るため、こうした要望なども踏まえ“やまぐち型地域連携教育”のさらなる充実に取り組む県との緊密な連携の下で、当跡地に浅江中を移転し、人づくりの拠点として利活用するなど、将来を見据えた取り組みを進めていく思いを新たにした」と述べた。
市は今後、財政負担を見極める必要性もあるため、市有地との交換も含めて県と協議を進めていく。同補正予算には光井の県スポーツ交流村の用地のうち市が所有する部分の測量と不動産鑑定の委託料240万円▽浅江中の用地などの測量と不動産鑑定の委託料390万円を計上した。
議案を付託された総務教育環境委員会(仲山哲男委員長、8人)で北川宜孝財政課長は、合併特例債の活用にも言及しており、その場合、光丘高の改修は来年度末までに終える必要性がある。
同市では旧光丘高跡地▽旧周南コンピュータ・カレッジ(周南CC)跡地▽旧市立光総合病院跡地が“3大物件”として、活用策が注目されてきた。このうち旧周南CC跡地はすでに福祉施設に転用されており、旧光丘高跡地に浅江中の移転が決まれば、残る旧市立光総合病院跡地の活用策が注目されることになる。
