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【光市】中間どころか「永遠」では? 光市長に貯蔵施設誘致反対申し入れ 反原発2市4町議連や市民団体
政治光市山口県上関町が原発で使い終わった使用ずみ核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けた調査を受け入れたのに対し、上関原発建設計画に反対する2市4町議員連盟(会長・中川隆志柳井市議)と、市民団体の「原発いらんよね 光・下松市民の会」が21日、光市役所で市川熙市長あての申し入れ書を提出し、施設を誘致しないよう上関町に求めてほしいと申し入れた。
午前中の2市4町議連の申し入れには、中川会長▽幹事長の小中進元県議▽田辺学光市議▽長友光子柳井市議▽赤松義生、原真紀両平生町議が出席。午後の「市民の会」の申し入れは、共同代表の木村則夫、久光義秋、河本文江さんらが出席した。いずれの申し入れも市川市長は公務と重なったとして欠席し、岡村欣昌政策企画部長が代理で受け取り、佐々木孝高企画調整課長が同席した。
議連の申し入れで出席者は「周辺自治体に説明がないまま性急に事が進むことが不安だ」などと訴え、市民の会の申し入れでも参加者から「核燃料サイクルが破たんしているにもかかわらず使用ずみ核燃料を受け入れたら、上関は中間どころか永遠の貯蔵施設になるのではないか」の声が上がっていた。
岡村部長は両団体の応対で、ともに「申し入れの内容は、皆様の思いとともに市長に責任を持って伝える」と応じていた。
同議連はこの日までに6市町への申し入れを終えたが、柳井市は井原健太郎市長▽周防大島町は藤本浄孝町長▽田布施町は東浩二町長▽平生町は浅本邦裕町長▽上関町は西哲夫町長が、申し入れに直接応対している。
使用ずみ核燃料の中間貯蔵施設反対申し入れの内容
◆上関原発建設計画に反対する2市4町議員連盟
・上関町に中間貯蔵施設を誘致しないように求める
・原発や中間貯蔵施設の交付金に頼らないまちづくりを周辺自治体と連携して築き上げる
・核廃棄物中間貯蔵は地域の現在と未来に不安を与えるので、企業や移住者に選ばれる地域にはなれない。美しい自然を守り原発ゴミの受け入れに反対する
◆上関原発いらんよね 光・下松市民の会
・私たちの愛する美しい瀬戸内の海を守り、原発のゴミ捨て場にしないため、将来に希望を持って暮らせるまちであるために、中間貯蔵施設の受け入れに反対を表明する
・大きな影響を受ける光市はじめ周辺自治体住民にも十分に説明し、理解が得られるまで計画が進められることのないよう、県や国、中国電力に求める
・原子力発電所や原子力関連施設の設置に関して、光市のように影響を受ける周辺自治体住民の理解や同意が条件となる進め方を、県や国に求める
