2026年07月17日(金)

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政治 : 光市のニュース

[光市議会]下松市への人口流出に危機感 議会報告会・市民と議員が熱い議論

  • あいさつする森戸議長(三島コミセン)

  • 盛り上がる会場(三島コミセン)

 光市議会(森戸芳史議長、18人)の第14回議会報告会が7月29日から31日までの3日間、計6会場で開かれ、合計で120人が参加した。意見交換会では市民からどんな意見や質問が飛び出すかわからない緊張感の中で、議員側が真剣に“答弁”する姿が印象的だった。

(山上達也)

2常任委と広報広聴特別委が活動報告

 議会報告会は市議会の活動を市民に直接報告し、幅広い意見を聞こうと広報広聴特別委員会(早稲田真弓委員長、9人)の主管で開かれた。議員18人が2班に分かれ、29日は室積コミュニティセンター(コミセン)と島田コミセン▽30日は光井、浅江コミセン▽31日は大和、三島コミセンで開かれた。

 このうち最終日の31日、三島コミセンには6会場で最多の30人が出席。森戸議長と三島コミセンの福野修二館長のあいさつに続いて、福祉建設経済委員会の活動を副委員長の西村慎太郎議員▽総務教育環境委員会は委員の仲小路悦男議員▽広報広聴特別委員会は副委員長の井垣伸子議員が報告した。

市民から「下松市との比較に反対!」

 続いて開かれた市民との意見交換会では、延べ8人の市民が発言。多いのは光市から下松市への人口流出の懸念で、「かつては市内の2大企業の従業員の6割が光市内に住んでいたが、今では光市内居住者は45%に落ち込み、その多くが下松市に移っている。光市の強みを作る努力が必要ではないか」と指摘する声も上がった。

 清水祐希議員は「下松市は住みよく暮らしやすいという声は私もよく聞く。光市も魅力ある誇れる街にしなければならない。移住、定住の促進対策は、いま住んでいる人の満足度の向上につながる。積極的に進めていきたい」と答えた。

 すると別の市民からは「下松との比較ではなく、光の良さを伸ばしながらPRすることが大切ではないか。住んでいて楽しいかどうか、幸せかどうかだ。下松との勝ち負けではない。下松との比較には反対だ」と厳しい指摘が飛び出していた。

 ほかには住宅団地内の“私道”の市道認定▽リチウムイオン電池の処分方法▽ハザードマップの市民への周知など多様な意見が出た。議員側で即答できなかったものは後日、市議会ホームページに回答を掲載する。

 最後に中本和行議員が「積極的なご意見、ご発言に感謝し、これからも市民目線を大切に議会活動を進めていきたい」とあいさつして閉会した。

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