2021年11月30日(火)

ニュース

政治 : 下松市のニュース

熊谷組グループが落札 3市行政組合の新斎場建設 御屋敷山斎場老朽化で移転

  • 新斎場の完成予想図

  • 選定結果の答申書を国井市長に渡す吉長選定委員長(左)

 下松市、周南市、光市の一部事務組合、周南地区衛生施設組合(組合長・国井益雄下松市長)が下松市末武下に移転新築を予定している新斎場のPFI(民間資金の活用による公共施設整備事業)の業者にこのほど、熊谷組グループが決まった。選考委員会(吉長成恭委員長)が同グループを最優秀提案者に選び、同組合が落札者に決定した。

 新斎場は1971年に建設された御屋敷山斎場が築後50年たって老朽化したため、末武下の旧下松清掃工場跡の同組合所有地1万2千平方メートルに新築移転する。建設や運営はPFI方式とし、2025年4月1日の供用開始を予定している。

 入札には3企業グループが参加し、五洋建設グループが49億3,330万9,817円▽熊谷組グループが52億7,605万3,732円▽東亜建設工業グループが51億9,858万8,216円で入札。

 70点満点の提案者得点、30点満点の入札価格得点の合計が熊谷組グループは85.8点で、五洋建設グループの78.5点▽東亜建設工業グループの73.22点を上回った。

 同組合は概算事業費を施設整備費28億6,637万4千円▽20年間の維持管理・運営費17億968万円▽火葬炉などの経常修繕費5億8,538万円、計51億6,143万4千円と想定していた。

 落札した同グループは代表企業の熊谷組中四国支店の下に、構成員として洋林建設、中山組、宮本工業所、五輪、合人社計画研究所、近藤商事、ビークルーエッセ▽協力企業に石本建築事務所九州オフィス、巽設計コンサルタント、YMFG ZONE プラニングが入っている。

 同委員会の事業者選定結果は10月25日、吉長委員長が市役所で国井市長に報告した。同委員会の委員は次の通り。(敬称略)

 委員長=吉長成恭(ちゅうごくPPP/PFI推進機構代表理事)▽副委員長=古田健一(徳山高専教授)▽委員=首藤治久(元広島工業大学教授)松井淳(市生活環境部長)片山康秀(周南地区衛生施設組合事務局長)