2026年06月08日(月)

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政治 : 下松市のニュース

[中学部活地域移行]下松市で文化団体募集開始 制度整備どこまでできるか 新1年生入学目前に

 中学部活動の地域移行に向けて下松市の地域クラブ活動推進室は2月3日(月)、受け皿となる文化芸術活動団体の地域クラブ登録を開始する。これで3市全ての地域クラブの募集が始まることになる。

くだまつ地域クラブ文化芸術の要件

 下松市の文化芸術活動団体は国が通知した「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」に準じて活動し、平日2時間程度と休日3時間程度の活動時間、平日休日ともに1日以上の休養、会費が活動の維持運営に必要な範囲で低く設定されていることが登録要件。

 そのほかに活動中の事故やトラブルなどに対する体制が整備されている、適正な指導ができる体制を有している、市に住民登録があるまたは市内中学校に在籍する中学生が主体となる活動であることなどが定められている。
 地域クラブとして登録後は市内公民館などを利用する場合に減免を受けることが可能になる。

3市全てで募集開始選択肢は増えるか

 全国各市町の状況に合わせて進められている地域移行。周南3市の中でもいち早く昨年3月上旬から登録募集を開始したのは光市。

 次いで下松市は7月からまずはスポーツ団体のみ募り、文化団体は保護者の要望もあって吹奏楽だけは先にクラブを立ち上げた。

 全国でも先駆けて地域移行の方針を示していた周南市は募集要件を慎重に精査し、12月にスポーツと文化ともに募集を開始した。

 各市の登録状況はホームページで随時更新し、登録団体の詳細も確認できるようになっている。

2カ月で選択迫られる子どもたち

 国が示すように25年度までを部活動改革推進期間としている3市の中学部活動は、周南市では2026年度の3年生の最後の大会で終了▽下松市では段階的に活動日を減らし、26年度以降に休日における地域での受入体制が整っていない場合は原則として平日のみ活動▽光市では25年度末の終了を基本とするが26年度の3年生が引退するまでは各学校判断で継続可能としている。

 今まで中学部活として人気がありながら地域クラブには登録の少ない競技、活動地域の偏り、指導者不足、保護者や指導者の負担、教員の関わり方など懸念され続けている課題は未だ多いが、25年度の入学者は2年生の途中には部活動が終了。後輩が全く入らずに人数面で大会出場や活動継続が叶わない状態も起こりうる。

 あと2カ月で中学部活か地域クラブかの選択を強いられる子どもたちのために、1つでも多くの課題を解決して25年度を迎えてほしい。

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