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政治 : 下松市のニュース
【下松市】3市初「災害時協力井戸」導入へ 生活用水に限定・家庭や事業者へ協力呼びかけ
政治下松市下松市は災害などによる断水時に、生活用水を求める市民が無償で利用できる「協力井戸」の登録を3月3日(月)から始める。井戸のある家庭や事業者からの登録を呼びかけている。当面は1年間で50カ所の登録を目指していく。
協力井戸は「災害時協力井戸」とも呼ばれて、トイレや掃除などの生活用水に使うことを想定しており、飲料水の使用は不可。
昨年1月の能登半島地震以来、全国的に広がった取り組みで、県内では萩市や岩国市、田布施町、周防大島町が早くから導入している。能登半島地震以降では下松市が初めて取り入れた。
登録の条件は井戸を持つ市内の家庭や事業所で、現在も使用していて今後も使用可能なもの。安全な取水が可能で、生活用水として使用できる水質であることや、井戸の所在地を公表することに所有者が同意することも求められている。
国は災害に備えて分散型の生活用水の確保を全国の自治体に促しており、下松市の取り組みはこれに応えたもの。登録井戸にはラミネート製の「災害時協力井戸」の表示板を渡して掲示を要請。表示板には市マスコットキャラクターの「くだまる」も描かれている。
市防災危機管理課の田村貴恵(たかよし)課長(50)は「すぐに登録しなくても、関心のある方は気軽に問い合わせてほしい。市内のさまざまな行事に出向いて呼びかけていきたい」と話していた。
詳細は市広報紙「潮騒」3月号に掲載される。問い合わせは同課(0833-45-1832)へ。
