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[衆院山口2区補選]“大物対決”に有権者の審判は? 23日投票 平岡、岸候補の舌戦始まる
政治その他衆院山口2区補選が11日に告示され、無所属元職、平岡秀夫氏(69)=東京都杉並区=▽自由民主党公認、公明党推薦の新人、岸信千世氏(31)=田布施町=が立候補を届け出て、投票日の23日(日)に向けて12日間の選挙戦が始まった。(届け出順=山上達也)
補選は岸候補の父の岸信夫前防衛大臣の議員辞職に伴うもの。参院議員2期、衆院議員4期を重ねた信夫氏の地盤を継承する岸候補と、衆院議員を5期務めて民主党政権で法務大臣を経験した平岡候補との“大物対決”に有権者がどんな審判を下すかが注目される。
両陣営ともこの日夕方には光市や下松市、周南市熊毛地域を回って、両市では街頭演説や集会を開いて支持を訴えた。下松市で平岡陣営は関係者10人で街頭演説をしたのに対して、岸陣営は市民体育館前で県議2人、市議10人を含む約300人が参加した“出発式”を開いて、対照的な一面を見せた。
平岡秀夫候補「政治変え、暮らし豊かに」
平岡陣営は午前中、菅直人元首相らが出席した出陣式を岩国市内で開き、夕方から下松市桜町の山口銀行下松支店前で街頭演説会を開いた。県議選を終えたばかりの立憲民主党県連副代表の周南市の戸倉多香子県議や運動員約10人が街宣車の周囲に並び、通行人やドライバーに手を振って支持を求めた。
同党の篠原孝衆院議員(比例北陸信越ブロック)の応援演説に続いて平岡候補は「下松市は愛する妻の出身地です」と紹介し「日本の政治は危うい方向に向かっており、今の政権を見過ごしたまま止められなかったら、日本はとんでもないことになる」と強調。
米軍岩国基地や上関原発建設計画、統一教会問題を指摘して「政治を変え、暮らしを豊かにし、子育て環境を向上させる新しい政治を皆さんと共に実現させたい」と訴えた。
岸信千世候補「相手は強敵、厳しい戦い」
岸候補は午前中に岩国市内で開いた出陣式に、遠藤利明自由民主党総務会長、清和政策研究会(安倍派)会長代理の塩谷立衆院議員らが出席した。
下松地区出発式では選対本部幹事長の守田宗治県議や、国井益雄市長、金藤哲夫市議会議長があいさつ。新生クラブの中谷司朗、永田憲男、中村隆征、三浦徹也市議▽政友会の近藤康夫市議▽公明党の堀本浩司、柳瀬秀明市議▽無所属の斉藤マリ子、守田文美市議も駆けつけた。
岸候補は「相手は当選5回の強敵であり、大変厳しい戦い。2区で顕在化している多くの課題を解決し、誇り高き日本を次の世代により良い形で託していくために、力強いご支援をお願いしたい」と訴えて、守田、斉藤両市議の先唱でガンバローを三唱。森繁哲也県議が感謝のあいさつをした。
