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【光】光高ヨット部、インターハイへ チーム強化で2連覇目指す
スポーツ光市山口県光市の光高(村上浩昭校長)のヨット部(廣田英恵監督)が6月14日から16日まで広島県で開かれた中国高等学校ヨット選手権420級で2、3、4、6位の成績を残し、全国高校総体(インターハイ)への出場を決めた。
同校ヨット部は毎年インターハイへ出場している強豪校。
今年は男女4人ずつの8人が、2人乗りの420級に出場する。
キャプテンの内山昂選手は県・中国大会出場時とペアを変え、中田圭佑選手と挑む。
内山選手は「全員が表彰台に乗れるよう、チームのレベルアップに取り組んでいる」と話し、チーム全体の課題克服に向けて指揮を取る。
中田選手は「風を読んで相手と競うことが面白い」とヨット競技の魅力を語った。
初めてインターハイに出場する吉積洸汰選手、財間海大選手はともに2年生。吉積選手は「これまでの練習の成果を出せるように頑張りたい」、財間選手は「努力してきた成果をインターハイにぶつけたい」と息も合う。
女子の部は秋元七海選手、竹村愛梨選手の2年生ペアが出場。 秋元選手は「2人乗りはコミュニケーションをとって、どれだけ早く走れるかが難しいけど面白いところ」と笑顔。竹村選手は「出るからには上位を狙えるよう、コミュニケーションをとって2人で悔いのないように挑みたい」と意気込む。
昨年のインターハイ優勝者で3年の池田楓選手とペアを組むのは2年の棟近日菜選手。今年の県大会でも優勝した。
棟近選手は「優勝を狙いたい。いつも先導してくれる先輩の足を引っ張らないように、練習の成果をはっきできたら」、池田選手は「連覇に向けて優勝を狙いたい」と優勝を目指す。
インターハイのヨット競技は8月12日(月)から16日(金)に和歌山県で開かれる。
