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読者の声 : 下松市のニュース
[読者の声]「いらっしゃいませ」「ありがとう」なく… 国民宿舎大城に苦情
読者の声下松市たまに行く下松市笠戸島の国民宿舎大城で毎回気になることが、玄関前にいる警備員の態度の悪さです。
宿泊者の駐車スペースを優先するのはわかりますが、何区画も三角コーンを立てて車を止められないようになっており「お土産を10分程度見たいだけですが」と言っても、愛想悪く遠くの駐車場に回るよう命令されます。
しかも「いらっしゃいませ」もなければ、買い物袋を手にしていても「ありがとうございます」の一言もないのです。警備員とはいえ観光客には初めて会話する関係者であり、大切なファーストインプレッション(第一印象)です。笑顔のなさは下松の印象を悪くするだけです。
大城の関係者をはじめ、市や観光協会の幹部、議員の皆さんはどうお考えでしょうか。愛想のなさと、田舎者丸出しのなーなーの無礼な感じは、下松の観光振興にとって確実にマイナスです。
下松市が本気で成熟した観光立市を目指すのなら、ハード面の充実ばかりに目を向けるのではなく、経営者から従業員、警備員、清掃員にいたるまで関わる人すべて、そして市民一人一人に、常に「もてなし」の心を持ってもらうことが最大のカギだと思います。=下松市・男性(49)会社員
■「おもてなし」のサービス向上に全力 国民宿舎大城から回答
この度はお客様に対し、当館駐車場における担当者の対応におきまして不愉快な思いをされたことに、心より謹んでお詫びを申し上げます。
職員教育に関しましては日頃より力を傾けておりましたが、今回のご指摘を受け、さらに職員への接客指導を徹底する必要性を痛感しております。
今後は国民宿舎大城全体として、職員、さらには関係委託会社、協力会社と連携しながら、今後このようなご迷惑をお掛けすることのないよう「おもてなし」の心を職員一人ひとりが意識したサービスの向上に誠心誠意、努力してまいりたいと思っております。
今後ともご愛顧賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
国民宿舎大城