2026年06月24日(水)

コラム「一言進言」

我が国に疫病対策機関は無いのか

~仲間で自粛は止めよう~

■伝染病で世界中がパニック状態になる映画は数多い。代表的なのがダスティー・ホフマン主演の「アウトブレイク」だった。最後には血清を作り、なんとかめでたしめでたしになる。映画では大概ヒーローが活躍して人類を救う。


■安倍首相はすべての小中高を休校、人が集まるなと警告を発したが、解決策はないままなのが現状だ。新型コロナウイルス対策に先はまだ見えない。何しろ感染したかどうかも検査機材が少なく、確認もできない有様だ。わが国には大規模な疫病に対する専門的機関もないのだろうか。首相が独断で休校を決断したと報じている。国家としての記者会見に専門家が登場することはないのか。厚生労働大臣に詳しい説明ができるわけがない。


■各報道機関は、様々な研究者を登場させ解説させて見せる。責任ある人は果たして誰なのか。わからないから国民はマスクを求めて右往左往する。次にはトイレットペーパーを求めて長蛇の列を作る。疫病対策研究機関のトップは誰なのか。一番正しい対応はいったいどうすればいいのか。200人規模の感染者が出たが、これは国家的危機なのか。それとも検査すれば膨大な感染者がいるのか。


■ここ周南ではほとんどの行事が中止になった。一つ言えるのは、中止にしろ、開催にしろ、決める人間が最も苦悩する。肝要なのは、参加者は一切文句を言わないことだ。粛々と決定に従うべきだ。怖ければ欠席すればよい。卒業式も価値観の違いで実施してもよし、中止にしてもよし、主催者の気持ちで決めればいい。マスクを求めてお店を探し求めている間に感染するかもしれない。これだけ狭い国土で人に接しないで過ごせるわけはない。感染すればその人の運命だ。


■先ずは最新の検査機材を全国に配置することだ。疑わしい人が速やかに検査してもらえる体制を作ることだ。治療薬は必死で開発しているだろう。あのエイズだって今は死ぬ人が激減した。きっと何とかなるだろう。人間と伝染病の戦いは今始まったことではない。古来から新たな伝染病が次から次へと出てきた。その都度多くの犠牲を出しながら解決に向かってきた。


■怖い人は家にこもればよいが、そうでもない人は日常の活動も楽しめばよい。今、飲食店は大変な状況になってきた。周南地区も例外でない。仲間内の集まりまでも自粛する必要はない。こんな混とんとした状況だけに、大いに楽しめばよい。ヒーローがいつか登場することを願ってコロナビールでも飲み干すか!

(中島 

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