コラム・エッセイ
「コロナに負けるな!」
翠流▼周南市の永源山公園の交差点から和田へ、国道489号を走っていると左手の小畑市民センターの窓に「コロナに負けるな!」の言葉が見えた。今も東京などでは拡大傾向が続く新型コロナウイルス感染症。しかし、大相撲春場所が開かれ、プロ野球やサッカーのJリーグも開幕、聖火リレーも始まった。
▼昨年の今ごろは新型コロナウイルス感染症が拡大し、学校が休業になり、公共施設も使用できなくなり、イベントも次々に中止になっていた。その後も感染数の減少と拡大を繰り返しているが、3月から国内でもワクチン接種も始まり、一筋の光明が見えてきた。
▼大相撲など感染拡大の東京で開かれているスポーツ大会の様子を見ると、感染者の数も激減している山口県などの方が警戒感、自粛ムードが強いのではと思えてくる。警戒するのはいいことだが、自粛ばかりでは体力も気持ちも落ち込むばかり。季節は春、人との接触をなるべく避けながら出かけてみたい。
▼国道439号の沿線も菜の花や桜があちこちに咲きほこっていた。永源山公園もツツジが咲き始めるなどたくさんの花が迎えてくれる。スポーツばかりでなく文化イベントも再開。手近なところでは周南市美術博物館でも3月には全国公募の光展や書游会展があり、4月10日から25日までは地元作家が近作を出品する「しゅうなんアート・ナウ2021」も開かれる。市文化会館のコンサートなども増えている。今年は2年ぶりに春を楽しみたい。(延安)
