コラム・エッセイ
夏は海へ!
翠流▼周南市で海にちなんだニュースが続いている。大津島での徳山大野球部のボランティア清掃、県釣り団体協議会の海岸功労者表彰、3日は東ソーの長田海浜公園清掃、海の月間の「子供一日船長」、徳山駅前図書館や駅前広場ではヨット体験などのせとうちブループロジェクトがあった。
▼瀬戸内海国立公園のある周南市。間もなく徳山下松港の100周年だが、港、海とともに歩んできた都市。これまで、水産業やかつての塩業、最近のコンビナート建設など海を産業に生かしてきた。100周年をイベントに終わらせず、環境保全や、新たな観光など、次につながるきっかけになってほしい。
▼1年半も続く新型コロナウイルス。ここへきてワクチンの供給不足や、東京都の感染拡大。東京五輪も無観客になるかもしれない。コロナとは別だが今年も静岡県などで大規模な土砂災害が発生。
▼マスクなしでは会食も、歓談する機会さえなく、ゆっくりと外食を楽しんだのははるかな過去という人も多いのではないだろうか。社会からうるおいが減り、笑顔が少なくなり、何か、ギスギスしてイライラすることが多くなるのも当然。以前であれば許せたことが、今は寛容になれなくなっている場面も出てきていそうだ。
▼こんな時だからこそ、今年の夏は海に出かけてみたい。海水浴場は開かれないところが多いが、瀬戸内海は目の前。足を伸ばせば日本海もある。新型コロナの勢いも弱まりそうな秋に向け、海で気持ちを切り替えたい。(延安)
