コラム・エッセイ
ウオーキングの秋
翠流▼新型コロナウイルスの感染者が減少したこともあり、イベントが復活してきている。周南市の徳山駅周辺など中心市街地でも10日に「萌えサミット」が開かれ、このあとも毎週のように商店街などのイベントが予定されている。
▼宇部・美祢・山陽小野田市では産業観光ツアーも再開され、2年ぶりの開催で、今年度は定員を減らして17回の開催が予定されているという。
▼周南市では周南観光コンベンション協会の呼びかけで「秋のふれあいコース」が始まり、旧徳山藩の城下町をボランティアガイドと一緒に巡るコースなどが人気を集めている。
▼春の桜の名所として知られている徳山の市街地だが、秋もイチョウなどが色づいて魅力的。長かった残暑もそろそろ終わる。仲間や家族で、あるいは一人でも歩きやすい季節になった。
▼旧徳山藩や児玉源太郎ら明治の偉人、最近では詩人、まど・みちおゆかりの地と見どころが少なくない市中心部。徳山動物園、市美術博物館や中央図書館、徳山駅前図書館と2つの図書館もある。城下町の面影を残す街路や地名、石碑や案内板、ブロンズ像も点在している。
▼来年は徳山下松港の開港と児玉町の児玉神社の鎮座100周年。同神社では修復工事も進んでいる。歩道のごみ拾いなどの会場になることも多い中心市街地。100周年に向け、傷んでいる案内板などは修理し、ブロンズ像も洗浄などの手入れをして節目の年を迎えたい。(延安)
