2026年06月28日(日)

コラム・エッセイ

18日まで「生誕100年宮崎進展」

翠流

▼周南市美術博物館で開かれている「生誕100年宮崎進展-終わりなき旅」が18日で終了する。徳山出身で「旅芸人シリーズ」や、戦後の抑留体験に基づく「シベリアシリーズ」などがある宮崎進(1922-2018)の生涯を回顧することで、日本の近代から現代への100年を振り返る展覧会にもなっている。

▼美術作品といえども、生涯の作品すべてを保管するとすれば膨大なスペースが必要になる。亡くなったあと作品の散逸は避けられない。美術館にまとめて収蔵される人は多くない。

▼その中で、同館は徳山ゆかりの宮崎進、写真の林忠彦、詩人のまど・みちおの作品を所蔵し、尾崎正章の作品も旧新南陽市から引き継いでいる。今回の展覧会もそのコレクションが核になっているが、これだけの作品を一度に見られる機会は少ない。訪れてみてほしい。

▼同市では、スポーツ施設は来年から民間資本を利用するPFIで屋内プールの新築や陸上競技場、サッカー場の大規模改修などが期待と不安もある中、20年計画で進められる。動物園もリニューアル計画が進行中。中心市街地も徳山駅前賑わい交流施設などに続き、民間の駅前再開発もあと1年で完成する。

▼文化会館は1982年、美術博物館は95年の開館。懸案の中ホール建設、美術博物館の所蔵作品・資料を将来、どうするのか、児玉源太郎や林忠彦、宮崎進、まど・みちおの記念館を建設するのか。誕生から20年の周南市。これからの20年先に向けた文化分野のビジョンがほしい。

(延安弘行)

LINEで送る
一覧に戻る
今日の紙面
スバル合同会計 周南事務所

相続時や建物の購入売却時の相続税・資産税のご相談。
大切に育てた事業の譲渡や事業の拡大にむけて、複数の専門業者との提携で、お客さまの求める結果を一緒に目指します。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

サマンサジャパン

来院者の方へもっと目配り、気配りをしたい。物品の補充や搬送に時間を取られる・・・
サマンサジャパンでは医療従事者の方がより医療に専念できるよう、コンシェルジュ、受付、看護助手、清掃、設備など様々な業務を行っています。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!