コラム・エッセイ
来年は大きな声で
翠流▼周南市の新南陽、徳山商工会議所合同の互礼会が5日に新南陽ふれあいセンターで開かれた。今回は新南陽商議所の主管で、主催者のあいさつは新南陽商議所の赤坂徳靖会頭、中締めが徳山商議所の原田康宏会頭。中締めはバンザイや三本締め、一本締めなどだが、今回、原田会頭はあいさつだけになった。
▼行動制限はないが、新型コロナウイルス感染症は感染拡大が止まらず、対策として互礼会も飲食はなし。間もなく1年になるロシアのウクライナ侵攻で世界経済も不安定な状態が続く。「来年こそは盛大に飲食を楽しみ、大きな声でバンザイができる互礼会に」との願いを込めての「中締め」だった。
▼今年12月には徳山駅前再開発の商業施設などがグランドオープンを迎え、商店街は新しい時代を迎える。数年前にはシャッター街になろうとしていた商店街とは思えない勢いを感じさせる今年の商店街だ。
▼周南公立大も2年目を迎え、来年4月の看護学科、情報科学部の創設など学部再編に向けた準備が本格化する。再編されれば学生数も増える。国に認可されれば入試は年内に始まる。
▼コンビナート企業も二酸化炭素削減へ、バイオマス発電や、水素に続いてアンモニアのエネルギー利用が進められている。
▼今年は2003年4月に2市2町合併で周南市が誕生して20年の節目でもある。20年間、育ててきたさまざまな事業が花開き、実を結ぼうとしている。今年はきっと、昨年よりよい年になる。
(延安弘行)
