コラム・エッセイ
まちづくりに新たなプレーヤー
翠流▼周南市が徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設・徳山駅前図書館の3階に「まちなか共創センター」をオープンさせる計画を明らかにした。開設時期は4月。現在の市民活動支援センターは市ふるさと振興財団の事務局がある徳山港町庁舎に統合するそうだ。
▼市民活動支援センターはその名の通り、市民活動をしている人たちの拠点施設。市民活動についての講座などの開催、各団体のポスターやチラシなどによる情報発信、打ち合わせ場所や簡単な作業の場としてたくさんの団体が使っている。
▼作業の場であるばかりでなく、新たな活動が生まれる場所になっていて、2月中、同施設で開かれている周南きさらぎ文化祭の実行委員会にも加わり、にぎわい創出にも貢献している。
▼まちなか共創センターがどんな機能を持つのか、まだ詳細はわからないが、市民活動団体の情報発信やサロン的な機能はぜひ、残してほしいと思う。
▼新センターは産業振興部が所管するが、周南公立大学や、駅前広場、駐車場、公園などを管理・運営するPPP事業の繋がりコンソーシアムの窓口も入る。これまでの市民活動だけでなく、文化や産業振興まで幅広い分野の教育・学習、研究などの機能を同施設や中心市街地にもたらすことも期待できる。
▼今回、市民活動支援センターからまちなか共創センターに替わることが、中心市街地のまちづくりのプレーヤーの交代ではなく、新たな連携による拡大、発展につながるものであってほしい。
(延安弘行)
