コラム・エッセイ
ツリーまつりで毎日集客
翠流▼第40回となる周南冬のツリーまつりのファンタジックナイト(集中イベント)が21日に開かれた。このイベントは40年前、御幸通のイチョウやヒマラヤスギの並木を巨大なクリスマスツリーにするという発想から生まれた。
▼当時は丸い電球が使われ、明るさも今と比べるとそれほどではなかったが「幻想の世界が出現した」と大きな記事にしたことを思い出す。
▼御幸通を歩行者天国にする集中イベントは露天商だけでなく、市民団体もたくさん出店してにぎわった。会場も青空公園まで、商店街全体に広がった。LEDの普及で、全国の都市でイルミネーションのイベントが始まり、デザインも進化した。
▼今回の集中イベントを訪れてみて、このにぎわいが開催期間中、毎日続くようにならないだろうかと思った。
▼山口市では「12月はクリスマス市になる」と宣言して多彩なイベントが市内で展開されている。周南市もツリーまつりの間を特別な期間とし、週末を中心に全期間を通してバザーやキッチンカーの出店、ライブイベント、展覧会などによる集客ができないだろうか。
▼南北自由通路や徳山駅前賑わい交流施設、駅前広場に続き、TOKUYAMA DECKがオープンした。青空公園や若葉公園もある。商店街では飲食店や駐車場が増えてきている。ツリーまつりが第50回、60回と続くため、次のステップに進む仕掛けを考える時期にきているのではないだろうか。
(延安弘行)
