コラム・エッセイ
「涼みの駅」活躍中
翠流▼今年、6月はそれほどでもなかった暑さが7月になって急に厳しくなった。気温は連日30度を超え、熱中症警戒アラートも発表されている。そんな年に、周南市が「人にやさしい街」なのだと感じさせてくれるのが「涼みの駅」だ。
▼2013年に始まり、今年は6月から9月まで薬局、郵便局、ガソリンスタンド、市民センターなど合わせて181カ所が開放され、暑い日に立ち寄って涼むことができる。
▼全国の自治体や企業が会員の「熱中症予防声かけプロジェクト」が主催している「ひと涼みアワード」の「ひと涼みスポット等部門」で、2026年度は優秀賞。これで優良賞5回、優秀賞5回、最優秀賞1回の受賞になった。
▼熱中症を防ぐには適度に水分を補給して、外出せずにエアコンを使えばいいのかもしれないが、外に出なければならない時もある。そんなとき「涼みの駅」の青いポスターを見るだけで安心する。ポスターのある薬局などで休憩した経験のある人も多いのではないだろうか。
▼全国的には熱中症特別警戒アラートが出た時に開放するクーリングシェルターが指定されている。下松市では公民館や郵便局など32カ所、光市でもコミュニティセンターなど25施設あるが、「特別」警戒アラートは21日現在、まだ出ていない。
▼これに対し「涼みの駅」はいつでも利用できる。全国に広がってほしい活動だが、まずは近隣の市で取り組んでほしい。
(延安弘行)
