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【光市】[付属光小・中学校]山大副学部長も加わり対応委設置 中国JRバス撤退・スクールバス廃止で保護者に文書
地域光市山口県光市室積の付属光小・中学校(岡田淳子校長)は8日、中国ジェイアールバス㈱が光市の周防営業所を来年3月末で閉鎖し、すべての業務から撤退することを7日に正式発表したことに伴い、多くの児童生徒が利用してきた通学バス路線やスクールバスも廃止されることについて保護者向けの文書をEメールで配信した。
文書は8日付で、岡田校長▽付属光小PTAの村上裕司会長▽付属光中PTAの宮本隆之会長の連名。
文書では7日に同社からバス路線とスクールバスの廃止の正式な報道発表があったことや、8日に校内教職員と山口大学教育学部の付属光担当の副学部長とで「第1回通学バス対応委員会」を開き、小中PTA合同臨時執行部会も開いて情報共有と意見交換を始めたことを明らかにした。
さらに「設置者である大学の指導、支援も受けながら、小中両PTA、光学園学校運営協議会や、光市、各関係機関とも相談しながら対応策について検討を進めてまいります。児童・生徒、保護者の皆様にはご不安を感じさせていること、大変申し訳なく思っております」「今後、方針が確定しましたら、あらためてお知らせいたします」としている。
