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22年の広葉樹植樹ピリオド 「米泉湖水源のもり」1416本に 「当初の目的おおむね達成」
地域下松市山口県下松市の徳山東ロータリークラブ(徳山東RC=平田吉勝会長、45人)の「米泉湖水源のもり」整備事業が16日、米川の末武川沿いの市が管理している民有地で開かれ、ヤマモミジの苗木34本を植えた。この事業は2001年に始めてほぼ毎年続けてきたが、20回目の今回で「目的が達成された」として終了することになった。
この「米泉湖水源のもり」整備事業は、市民の飲料水や工業用水の源である末武川の水を浄化しようと、末武川上流にモデル水源をつくるために始められた。第1回の2001年3月にヤマモミジ50本、ヤマザクラ100本、吉野桜10本を植えたのを皮切りに、今回を含めてこれまでに広葉樹1,416本を、滝の口河川公園の周辺の民有地約1万6千平方メートルに植えている。
この日の植樹は社会奉仕委員会(河野暢公委員長)が主管。同RC会員や、この活動に協力してきた米川環境整備協議会の国弘勝昭会長(81)ら計40人が参加。一昨年までは旧米川小の児童も植樹に参加してきたが、昨年はコロナ禍のため植樹作業自体がなく、今年は統合先の花岡小から米川地区在住の児童が参加することが難しいため、最後にして唯一の子どもたちのいない植樹作業になった。
平田会長は「22年間で1416本もの広葉樹を植樹できたのは、米川地区環境整備協議会の皆さんのご協力のおかげ。環境問題の提起と行動、水資源の確保、環境整備、子どもたちの自然社会教育という当初の目的はおおむね達成できた」とあいさつし、同協議会の協力に感謝した。
この日植えた苗木は高さ約50センチで、5年後から紅葉が楽しめるという。これまでに植えた広葉樹には植樹した当時の米川小の児童の名前を刻んだプレートがかけられており、2009年に市制70周年記念で当時の故井川成正市長が植えた木も大きく育っている。
国弘会長は「徳山東RCの皆さんと一緒に活動できて本当によかった。植樹した子どもたちも、自ら植えた木を決して忘れることはないだろう」と話していた。国弘会長は23日に国民宿舎大城で開かれる同RCの例会で卓話をして感謝する。
