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政治 : 下松市のニュース
【下松市】「わかりやすく」「個人攻撃防止」 職員の名札は名字だけに
政治下松市山口県下松市は4月から職員の名札を名字だけにした。記載事項をシンプルにすることで「見やすく」「わかりやすく」するためと、不当な個人攻撃から職員を守るためで、こうした動きは他市にも広がる可能性がある。
同市の職員の名札はこれまで「職名」と「フルネーム」「フルネームのふりがな」を記載してきた。顔写真は載せていない。制作は職員がパソコンとプリンターを使う手作業で、費用は紙代ぐらい。
しかし人事異動で職員が異動するたびに名札を作り変えなければならない上、かつて職員の名札が撮影されてSNS上にアップされたこともあったため、名字だけの表記にすることにしたという。
「原田」「藤井」「河村」など庁内で同姓の職員が多い人は、必要に応じて個別に名刺を渡すなどの対応をしていく。
同市の職員数は正職員459人▽会計年度任用職員238人。名字だけの名札は職員全員が対象だが、特別職の国井益雄市長▽玉井哲郎副市長▽玉川良雄教育長▽大野孝治上下水道局長は従来通りのフルネームの名札を使っている。
広中和博総務部長は「見えやすくし、職員を守るために新しいものにした。これからも改善すべきことがあれば検討したい」と話している。
一方、周南市と光市の職員の名札は、いずれも職名、フルネーム、顔写真入りの名札にしている。今後、下松市のような改善に踏み切るのかが注目される。
