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政治 : 下松市のニュース
[下松市議会]授乳室整備など実現へ 女性議員4人の議長申し入れ実る
政治下松市下松市議会の女性議員4人がこのほど、女性のさらなる議会進出に向けた取り組みの促進を求めて金藤哲夫議長に申し入れた。すでに授乳室の整備は議長決裁で決まっており、そのほかの項目も各会派で持ち帰って検討したり、ICT化プロジェクトチームで協議が進められている。
申し入れたのは山根栄子議員(鐵)▽木原愛子議員(無所属)▽斉藤マリ子議員(同)▽守田文美議員(同)。木原議員が今月下旬に出産を控えていることをきっかけに、性別や年代を問わずに各議員が能力を発揮できる議会にしようと4人で協議し、申し入れた。
内容のうち「授乳室の整備」では、授乳室では音声でもいいので議場内の傍聴ができるようにする▽授乳などで離席する議員が入退室しやすいように議席の配置を適宜見直す▽授乳期間中に議員が本会議などに出席する際、授乳室にいる保育者とメールで連絡が取れるようにスマートフォンなどの通信機器の議場への持ち込みを認める―を盛り込んだ。
さらに「議場での発言」では、議場で自席からの移動が困難な場合に自席での発言を可とする▽育児などで登庁できない場合、本会議や委員会にオンライン参加できるようにICT環境を整備する▽「その他」では、議員の個人情報をホームページに掲載する際、内容を本人が選択できるようにする▽本会議や委員会で水分補給ができるように飲料の持ち込みを可とする―なども盛り込んでいる。
これらの提言は今月中に結論が出る見通しで。金藤議長は「市政の発展には、男女を問わず幅広い世代が議員として活動することが必要。このたびの取り組みで議会の間口が広がり、多様な人材が議員を目指すきっかけになることを期待している」と話していた。
