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【下松市】[下松市長選]20年ぶりの選挙戦へ 新人井川明美氏が出馬意向 前市長の長女、現職国井氏と対決へ
政治下松市5期連続で無投票が予想されていた山口県の下松市長選(4月7日告示、14日投票)に、会社役員の新人、井川明美氏(67)が出馬の意向を固めたことがわかった。現職の国井益雄氏(74)も3選出馬を表明しており、井川氏の出馬で20年ぶりに選挙戦が展開される見通しになった。
井川氏は故井川成正前市長の長女で、成正氏が創業した清和工業㈱の代表取締役会長を務めている。国井氏は成正氏の市長在任中2007年に成正氏の要請を受けて市役所を退職し、同年の県議選に出馬して3期務めた。さらに16年の市長選には成正氏の後継指名を受けて県議を辞職して出馬し、1期目、2期目とも無投票で当選を続けてきた。国井氏はいずれの選挙戦でも成正氏の全面支援を受けた。
すでに自由民主党県連は国井氏の推薦を決め、国井陣営は急ピッチで臨戦態勢の構築を進めている。国井氏の後援会長は成正氏が務めていたが、成正氏の死去後は空席になっている。
井川陣営は22日(月)に記者会見を開いて正式に出馬を表明し、28日(日)の事務所開きを境に後援会活動を本格化させる。井川氏の後援会長には花岡のあかい坊名誉住職の三池孝尚氏▽幹事長には林孝昭元市議が就任する。
国井氏と井川氏はもともと「同根」だったこともあって、互いにかなりの支持層が重複していると見られ、今後の前哨戦の激化が予想される。両陣営がどこまで市民の関心を引き付けるまっすぐな政策論争を展開できるのか、今後の動きが注目される。
(山上達也)
