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政治 : 下松市のニュース
[下松市長選]20年ぶりの選挙戦へ あさって告示 現職国井氏に新人井川氏挑む
政治下松市任期満了に伴う下松市長選が7日(日)に告示され、投票日の14日(日)に向けた選挙戦が始まる。3選を目指す現職の国井益雄氏(74)に新人の井川明美氏(68)が挑む構図だが、20年ぶりの選挙戦に市民の関心がどこまで高まるかが注目される。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万6,740人(男2万2,723人、女2万4,037人)。
(山上達也)
下松市長選の立候補予定者
(敬称略=五十音順)年齢は投票日現在・丸数字は当選回数・カッコ内は元職
井川明美 68 無所属・新
清和工業㈱代表取締役会長、㈱山本技研代表取締役会長、周南工流シティ協同組合理事(下松中央ライオンズクラブ会長、保険代理店経営)日本女子経済短大卒、楠木町
国井 益雄 74 無所属・現②
自由民主党、連合山口推薦
下松市長、山口県市長会会長、周南地区衛生施設組合組合長(県議3期、県議会農林水産委員長、市生活環境部次長)青山学院大経営学部卒、西柳
両陣営のパワーバランスの変化に注目
下松市では合併の是非が最大の争点だった2004年の市長選を最後に、4回連続で無投票が続いてきた。今回出馬を予定している国井氏、井川氏は、ともに04年の市長選で合併に慎重な姿勢を掲げて大勝した故井川成正氏の流れを継ぐ立場にある。しかしこのたびの選挙では、井川氏が後継指名した国井氏と、井川氏の長女の井川明美氏が激突する展開になった。
当初は準備の早さで優勢と見られた井川氏を、自由民主党と連合山口が推薦する国井氏が激しく追い上げてきた。3月31日にスターピアくだまつ大ホールで開いた国井陣営の総決起大会は約1,100人で勢いを見せたが、井川陣営は集会を報道機関に公開していないため、陣営の熱気はわからないままだ。
2期8年の実績を背景に「下松の勢いをさらに前へ!」「流れを止めない!変えない!」と訴える国井氏が3選を果たすのか、市民の間で人気の高かった前市長を父親に持つ井川氏が女性候補の強みも生かして初陣を飾るのか。告示後に両陣営のパワーバランスがどう動くかが注目される。
半面、政策的な争点は明確ではなく、選挙戦に向けた雰囲気が盛り上がらない要因になっている。
出陣式の人数、顔ぶれに関心
7日は両陣営とも立候補の届け出を済ませた後に出陣式を開き、選挙運動の火ぶたを切る。両陣営の出陣式の参加者数や応援弁士の顔ぶれが関心を集めそうだ。
期日前投票は8日(月)から13日(土)までの午前8時半から午後8時まで、市役所本庁1階で受け付ける。問い合わせは市選管事務局(0833-45-1875)へ。
下松市長選の各陣営の出陣式と選挙事務所(五十音順)
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井川明美陣営
出陣式=下松市桜町、山口銀行下松支店の北隣の空き地(ヨシオカ電化センター跡地) 7日午前9時から
選挙事務所=下松市大手町3-4-3 ヤマガタビル2階(090-3085-0744)
国井益雄陣営
出陣式=下松市西柳、下松市民体育館駐車場 7日午前9時半から
選挙事務所=下松市西柳2-2-30 グランストン高杉ビル1-5(0833-48-0260)
